普段は合コンだとか、お持ち帰りだとか、伊勢丹で散財だとか、そんなことしか書いていない僕ですがチベットの仏教文化が結構好きでして(唐突)、これまでもネパールや中国のチベット圏に足を運んでいます。
学生時代、初めてネパールのチベット難民キャンプに行った時、そこで出会った優しくて距離感の絶妙な人々にシンパシーを勝手に抱き、またその頃、中国共産党のチベット人迫害に異を唱える「チベタンフリーダム」というチャリティーライブが世界中で開かれていて興味を持ったのがきっかけでした。
まーとにかく好きなわけですよ。
高度3,000m以上の過酷な環境下で生活し、荒涼とした大地に映えるカラフルで独特な芸術、穏やかで親切な人々、自己研鑽に向くストイックで洗練された思想……と、非常に日本人のアイデンティティも揺さぶるような崇高なカルチャーを持つチベット圏ですが、人民統一思想を持つ中国共産党政府の中にあってこの中国最西域にあるチベット圏というのは、文化剥奪の迫害対象となってしまっており、世界的な問題に発展しています。
そんなわけで、チベット文化圏の大部分を占める中国では、日増しに「中華に変えチャイナ!」とばかりに中国経済圏が猛威をふるっているのですが、文化圏イコール国境ではありませんから、実は中国と隣り合っているネパールやブータン、そしてインドといったエリアにもチベット文化圏がしっかり存在しておりまして、そこでもチベット仏教の方々が暮らしています。
そして、インド最北部に存在しているチベット圏「ラダック」においては、寛容とも適当ともいえるインド人の恩恵を受け笑、今や本場チベット以上に色濃くチベット文化が残っている土地と言われています。
チベットといえば誰もが中国を想像すると思いますが、インドのチベット圏の方がよりチベット感があるというのは皮肉なところでして、そんなラダックに足を運んでみたのがこの旅なわけです。
⊂二二二( ^ω^)二⊃ | / ブーン
東京からデリー、デリーからラダックの中心地「レー」へ。
バスで行くという手もありますし、その方がインド旅行っぽくはあるのですが、20時間かかりますので、プロのジャパニーズハイパーシャチクである僕にそんな時間はありません。レーまで飛行機が飛んでいますので、夜中に国内線用空港に移動し、早朝にデリーを出発し1時間30分。森林限界を超え、茶けた山々の向こう側にその土地ラダックはあります。
もう街並みがインドではないし、中国でもないですね。
Good Vibes!
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私生活強め。
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普段とは違う僕が見れるかもしれません笑。
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レシピブログさんの特集ページで取材を受けました!
私の台所が激しくひん剥かれています。是非!
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