本日も日本岡崎絵巻にお付き合いくださり
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「ID: okazakitchen」
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ニッチもサッチも日曜日。
東京オカザキッチンからお送りしております。
一応本日で、ヨルダン・イスラエル旅行記は終了です。
明日からは通常通り料理ブログに…… ここ、一応料理ブログなんです(真顔)
さて、旅ブログと料理ブログを近づけるもの、それは現地のごはん、だと思います!
ヨルダンとイスラエルは中東の隣国とあって大体おんなじような料理が中心です。
お肉だったらセンシティブな豚肉や牛肉はあまり見ず、羊肉と鶏肉が中心ですね。主食は小麦系と豆類になります。
そんな中、ヨルダンに来たらこれは外せないよな!!ってのは、フムスとファラフェルです。

フムスというのは、ひよこ豆のペーストのことです。潰して滑らかにしたひよこ豆やにんにく、ゴマペーストなどをあわせたもので、オリーブオイルがかかっています。これをパンにつけて食べます。ヨルダンソウルフードの代表格ですが、味付けはかなり日本人好みなので、日本のレストランでも割と見かけますね。僕も作ったことあります。(何故

対してこちらがファラフェル。
いってしまえば、コロッケですね。違いは、芋ではなくて、豆のコロッケです。

これは僕の泊まっていた宿のそばにあった、フムスとファラフェルの街の名店。地元客、観光客でいつも賑わっていました。揚げたてのファラフェルがサックサクで美味しい!
それから中東らしい皆さんの知っている食べ物といえば、ケバブですよね。

このへんのケバブは、薄いパン生地みたいなものに、肉や野菜、ソースをのせてくるくる巻いて食べるタイプでした。シャワルマ、といいます。
こいつは定番ですからね。美味いよね。
ガブリといって、ビールをグビーッ!!!!
……ヨルダンは禁酒国なので、ビールがありません……。
くっ……!

少しだけいいレストランでケバブの定食。
羊肉です。炭火で焼いた肉肉しさが堪りません。
これもビールだろうがよぉ……!泣

この手の料理はメインとしてレストランでも定番ですし、こんな感じの屋台でも手軽に買うことができ、値段もリーズナブルです。特にイスラエルは、旅行のし甲斐がある反面、物価が非常に高いというバックパッカー泣かせの国なので、その手の旅行者にとっては心強い味方になってくれる存在かと思います。

お米も一応ありますが、こういうちょっとピラフっぽい感じですね。パラパラさらさらしていて日本のお米とはだいぶ雰囲気が違いますが、たまにお米に出会うとうれしくなるのはやっぱり日本人だからでしょう。
お腹いっぱいになったり、歩き回って疲れたら、ジュースですね!
生絞りジュースが最高に旨いです。中でも中東近辺の生絞りオレンジジュースはもう最高と言わざるを得ません。

はぁ…… 生き返る……
ビールなんていらんよ……
やっぱ嘘。

お??
これはまさか……。

これはサトウキビジューススタンドです。
サトウキビをゴリッゴリと絞って出てきた汁を冷やして飲みます。見た感じ竹にしか見えないので、見た目的にはイマイチなんですが、これが神懸かりに美味いのです。
飲んだことのない人はあんまり味の想像がつかないかもしれませんが、言葉の説明も難しい。まぁ言ってしまえば砂糖水なんですが、植物のさわやかな風味に合わせて黒糖のような濃い甘みが抜けていく感じで、この乾いて暑い気候も手伝って何杯でも飲みたくなりますね。
そんな中東、実は結構なスイーツ大国なんです。
酒がない分、男女隔てなく甘いものに嗜好が傾いたのでしょう。
ただ、基本的に甘ったるくて僕は苦手です。
新婚初夜のベッドくらい甘くて、独身の僕には甘すぎる。

これはバスブーサというケーキのシロップ漬けなのですが、実に甘い。アプローチは悪くないんですが、もうとにかく甘い……。
まぁTHIS IS アラビアンスイーツだと言ってしまえばそうなのですが、やはり心が乾いている僕を甘く潤す…… ようにはならないです。

イスラエルとかに行くと、こんなおしゃれなスイーツ屋さんとかもできていて、さすが近代国家イスラエル、とか思いますし、味もこれは爽やかなレモンムースだったのですが、中東式というよりは欧米のスイーツですよね。流行ってそうでしたが。
そんな中、中東のお菓子に全く期待をしていない僕に凄いものが現れたのです。

これです。
これは、カナーフェというのですが、正直、
衝撃の美味さでした。
はっきり言いましょう。
今回の旅で食べたすべての料理の中で、圧倒的に一番美味しかったです。
アツアツの溶けたチーズと、カリッとした生地の層になっており、その上にシロップと砕いたピスタチオがかかっています。塩気と甘みのバランスが良く、ピスタチオのアクセントも上手です。
宿のそばにカナーフェの名店があると聞いたので冷やかし程度に食べてみたのですが、あまりの美味さに、「うんまっ!!」と声が出てしまいました。帰国日は、飛行機の出発時間から逆算すると、朝の7:30にはアンマンを出ないといけなかったのですが、7:30の開店に合わせて再び店に行ってしまったほどです。

いやはや、これ、日本に上陸してきたら絶対流行ると思います。
トッピングもチョコレートとか、生クリームとか色々用意してさ。
僕がやればいいのか。
というわけでヨルダン、イスラエルごはん事情でした。
明日からは通常運転に戻ります。
ありがとござした!
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私生活強め。
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普段とは違う僕が見れるかもしれません笑。
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私の台所が激しくひん剥かれています。是非!
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