東京オカザキッチン

大都会東京の片隅でフライパンを振るう40歳独身男子です。

2019JORDAN/ISRAEL

【travel/イスラエル編】三宗教の聖地エルサレム

jordanisrael (114)

★ ★ ★ ★ ★
本日もオカザキ大百科にお付き合いくださり
誠にありがとうございます。
長い人生のうちの僅か3クリックのお時間を
いただけますと幸いです。

 にほんブログ村 料理ブログ 男の料理へ   

Instagramアカウント
Instagram 
「ID: okazakitchen」 
★ ★ ★ ★ ★

今日はイスラエル観光のハイライト、エルサレムについてお送りします。今日は濃いですよ。

何といってもこのエルサレム、世界的に巨大勢力を持つ3つの一神教、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教という三宗教それぞれの聖地として有名です。それこそ徒歩10分圏内くらいに、すべての宗教的遺物が集まっていまして、世界的に見てもこんな土地はここだけなのではないでしょうか。

おにぎりでいえば、鮭とおかかと昆布がひとつのおにぎりに入っているようなものなのですが、え?全然違うって??

すみません、梅干しとたらことシーチキンでしたか。



エルサレムは、ユダヤ教にとってはユダヤ人が最初に生まれ落ち神が降り立った土地であり、キリスト教にとってはイエスが生まれそして死んだ場所であり、イスラム教にとってはマホメットが昇天体験をした場所という。

これが完全なる偶然とはちょっと言い難く、異なる三宗教の現代からの視点ではわかりませんが、当時、それぞれを結びつける何か事象だったり人物だったり事件なりががあったことは想像に難くありません。浪漫ですね。


さて僕は旧市街近くに宿を取りましたので、徒歩で向かいます。
旧市街は高い城壁で囲まれており、いくつかの門から入ることができます。

jordanisrael (108)

旧市街の中は、お土産屋さんや食堂、生活雑貨屋などでひしめいているスークとなっています。スークというのは「市場」という意味です。こういうところは、イスラムの実効支配が長かった名残ですね~。

jordanisrael (111)

jordanisrael (112)




まずはキリスト教の聖地、聖墳墓教会に行ってみます。


旧市街の中の南西エリア、死刑判決を受けたイエスが十字架を背負って歩いた道というのもしっかり判明しているようで、敬虔なクリスチャンたちが聖書を暗唱しながら歩いていました。このエリアは十字架レプリカや聖骸布を模した生地だったりを売っている雑貨屋が多く面白いですね。


jordanisrael (119)

教会内は沢山の人でごった返しており、さすがキリスト教聖地。
ここは、ゴルゴタの丘、つまりイエスがはり付けにされて死んだ場所とされています。究極の聖地やんか……。

jordanisrael (127)

jordanisrael (142)


一度死んで3日後に復活したというくだりは有名ですが、その場所が教会中央にあり、そこに位置するまさにイエスの墓である石墓内の見学は2時間待ちだそうです。僕もブログ内で嘲笑されよく死にかけては翌朝7時に更新することで復活を果たしていますのでシンパシーが沸きますね。並びませんでしたが

jordanisrael (134)

jordanisrael (132)

これがその石墓です。
並ばず小窓から自撮り棒を入れて撮っているオバちゃん逞しすぎるよ。


印象的だったのは、イエスの死体を十字架からおろした時に遺体を置いた石というのがあるのですが、皆さんそこに覆いすがって号泣していました。

jordanisrael (141)

しかし…… 凄くないですか。
この広い世界中、イエスが奇跡を起こした場所、イエスの髪の毛がうんたら、イエスのどうのうこうの、というだけで聖地になる場所は腐るほどあると思いますが、ここはまさにイエスが死んだその場所なんです。まさに聖地オブ聖地。


余談ですが、キリスト教といってもその中には色んな宗派があるわけでして、ここは多くの宗派の共同管理の教会になっています。そして大事な鍵の管理や門を開ける係というのは、偏りが出ないようにイスラム教が行っているそうです笑。面白いですよね。





これだけでも満足が出来てしまいそうですが、僕は続きまして岩のドームに向かいます。

途中に売っていたピザ風パンで腹ごなしします。

jordanisrael (145)


うまっ!! けど多すぎる。

600円くらい。高い。
そう、イスラエルは物価高いんです。
正直ヨーロッパ並みかそれ以上です。


さて、イスラム教の聖地、岩のドームは超厳重に管理されているため、一日の中の決まった時間にしか観光客向けに開放しておらず、その観光客用入口以外の岩のドームにつながる全ての道は、すべてイスラエル軍によって封鎖されています。「どーもどーも、東京オカザキッチンです」とヘラヘラしてアホのふりをして通ればいけると思ったのですが、徹底して通してもらえませんでした。

ですので、正規の入り口から荷物や格好のチェックをされて入ります。ここは、女性はスカーフを持参しなければならず、膝出し禁止です。入口でスカーフや腰に巻く布などレンタルできるのは親切設計。

jordanisrael (152)

jordanisrael (157)


キ、キター! 憧れの岩のドーム。

岩のドームというネーミングだけ聞くと、ピザの焼き窯かな?とか思ってしまいそうですが、ここはイスラム教における最重要地のひとつです。

イスラム創始者のマホメットがメッカから一夜のうちにこのエルサレムに移動し、そのまま神アッラーのもとに昇天しその声を聴いた、というとんでも神話のまさにその昇天した際に飛び立ったその岩があるのです。

そこを覆うように教会を作ったので岩のドーム。

jordanisrael (159)


しかし…… 凄くないですか。
この広い世界中、世界に16億人の信者を抱えるイスラム教の聖地とされる場所は腐るほどあると思いますが、ここはメッカ、メディナに次ぐ第三の重要聖地と言われています。まさに聖地オブ聖地。ヲタにとっての秋葉原、池袋に次ぐ中野のような場所ということですね。ちょっと違うか。


ああーー、でもね、これ本当に見たかったんです。憧れの岩のドーム。残念ながらモスク内には男性は入ることが出来ないのですが、この外観はずっと昔からあこがれていたやーつです。





ここまででも本当に満足がいくレベルなのですが、僕は続きまして嘆きの壁に向かいます。
凄いことに岩のドームの隣にあります。

さて、ユダヤ教の聖地、嘆きの壁です。
創始者アブラハムが神のお告げを最初に聞いたのがまさにここエルサレムのこの場所。そしてこの地でユダヤ教が最も繁栄していた紀元前~西暦前後の頃、この地に大神殿を建てました。

しかしもうお分かりの通り、その後はキリスト教やイスラム教との土地の取り合いの歴史がありますから、その神殿も取り壊され、現存しているのがこの壁のみ、ということでユダヤ教徒にとってこの壁は祈りの対称最上クラスなわけです。

jordanisrael (168)

jordanisrael (174)

jordanisrael (175)

いやもう、ド級の迫力です。
存在感凄い。

jordanisrael (169)


壁は薄いベージュの白壁なのですが、なぜか1~2メートルあたりの高さに黒ずんだ線がずーっと出来ているのわかります? これは、二千年もの間、信者たちがこの壁に触れ続けてきたその結果なんだそうです……。


jordanisrael (176)

しかし…… 凄くないですか。
この広い世界中、迫害と差別の歴史を持つ悲しみの民族ユダヤ人コミュニティというのはどこの国にもいたるところにあります。その中でも唯一ともいえるユダヤ人中心国家であるイスラエルの、さらに中心地に、この歴史ある大神殿の壁。まさに聖地オブ聖地。



……。


そうなんです。
ちょっとした聖地が集合しているってレベルじゃないんです、ここは。

キリスト教にとっても、聖地オブ聖地。
イスラム教にとっても、聖地オブ聖地。
ユダヤ教にとっても、聖地オブ聖地。


何だここ。



なんてお腹一杯なんだ……。


それはたぶんピザ食ったから。


 ■ ■ ★ ■ ■ ■
【本日のレシピ】
旅行記ブログ中につき休業中♪

本日ここまで!

-カテゴリ-



本や漫画にまつわる話

お酒にまつわる話

レシピ総覧は、
TOPページのタイトル下(スマホ)
もしくはカテゴリ検索(PC,スマホ)から!

Instagramアカウント
Instagram 
「ID: okazakitchen」 

東京オカザキッチン 公式LINE@
1:1メッセもお気軽にどうぞ! 

twitterアカウントはこちら! 
「@okazakitchen」 
私生活強め。



ニッスイでおなじみ、日本水産さんの公式コミュニティサイト「みんなのしあわせごはん」の中で、「しあわせ料理人」と称してレシピ提供をしております。 

コチラから! 

普段とは違う僕が見れるかもしれません笑。 

■ ■ ■ ★ ■ ■ ■ 

レシピブログさんの特集ページで取材を受けました! 

My Precious Kitchen ~世界一楽しいわたしの台所~」 

私の台所が激しくひん剥かれています。是非!  

■ ■ ■ ★ ■ ■ ■

★男子が本当に喜ぶガッツリおかず★
学研パブリッシングさんから発売中です!

オカザキッチンページあります。

★レシピブログmagazine vol.3★
扶桑社さんから発売中です!

男子料理みたいなとこに掲載いただいています。

★レシピブログmagazine vol.8★
扶桑社さんから発売中です!

キッチン紹介の特集ページの取材をお受けしました!

【travel/イスラエル編】死海

IMG_5579

★ ★ ★ ★ ★
本日もオカザキ大百科にお付き合いくださり
誠にありがとうございます。
長い人生のうちの僅か3クリックのお時間を
いただけますと幸いです。

 にほんブログ村 料理ブログ 男の料理へ   

Instagramアカウント
Instagram 
「ID: okazakitchen」 
★ ★ ★ ★ ★

実は、イスラエルとヨルダンの国境にまたがる形で、めちゃくちゃ有名な観光地があります。

それこそ、これまでに書いてきたヨルダンのペトラ遺跡やイスラエル旧市街の聖地群よりもはるかに有名だと思いますし、学校の授業で大体の人は触れているはずで、プールの授業などでその真似をするなんて人もいたはずです。



それは何か。



ちんちんを股に挟んで「女子!」という一発ギャグですね。





やったけど!!

プールの授業でみんなやったけど!!







正解は、


「死海」


です。



「死海」という字面が強烈すぎて、危険地帯を想起させる感じもしますね。
日本語がよくないんだよな。英語でいいんじゃないかと思います。


「THE DEAD SEA」


これまた強烈でした。


なぜ「死海」というかといいますと、ここは通常の海の10倍の塩分濃度で、生物が存在できないからです。実にその濃度30%、まぁ、誤飲の結果死亡するという事故も他の水辺の海難事故に比べればはるかに高いそうなので、ある意味「死の海」ではあるかもしれませんが、基本的にはゆったりとしたリゾート地です。


さて、僕は一人旅でリゾート地には行かないようにしていまして、なぜなら孤独死の可能性があるからです。死海で孤独死はシャレになりません。ですがまぁせっかくここまで来たのですから、行ってこようと思います。


エルサレムから約2時間と意外と遠いので、午前のうちから出発します。
トラムに乗ってバスターミナルに向かいます。

IMG_5567


8:00発のバスが出た直後の8:05位にターミナルに到着してしまい、次の9:00発のバスまで時間をつぶしていたのですが、9:00に乗り場に行ってみるとすでに座席が一杯になっていました。しかし次の11:00まではとても待てなかったので、ドライバーに懇願して通路の床に座らせてもらいました。めっちゃかっこ悪かったです。


バスは途中割とキナ臭いパレスチナ自治区などを経由して荒涼とした中をひたすら走っていきます。2時間ほど走り、イスラエル側死海にある公共のパブリックビーチのあるエン・ボケックに到着。ちなみにヨルダン側からも死海には遊びに行けます。僕は時間の関係でイスラエル側で行きましたが、ヨルダンサイドの方がメジャーな気がしますね。

ビーチで孤独死しないように、僕はバスを降りたら、「一緒に写真を撮り合いましょう!」と友達を作る気でいたのですが、そしてバスの中には外国人旅行者も何なら日本人旅行者も何人か乗っていたのですが、途中のホテルだったりプライベートビーチなりで、ひとり降り、ふたり降り、最終的には乗客は僕だけになっていました。チーン。孤独死してまう……。



ひとまずビーチに行ってみましょう。


しかし、ここは伊豆ですか??
雰囲気は、人も少なく、場末のリゾートといった感じです。

IMG_5581


水着に着替えてビーチに行くと意外と水は綺麗なんですね。結構な透明度です。
死の海なんていうのでどんな汚れた海なのかと思っていましたが、これだったらよっぽど湘南の海の方が魚が死にそうな汚さです。

IMG_5573


IMG_5578



試しに舐めてみますと、



苦っ!!


しょっぱいより先に苦みがきます。
これは確かに何にも生きられないわ……。


さて、食すには値しない死海ですが、早速浮いてみたいと思います。

誰だ、いつもこのブログ浮いてるって言ったやつ!!
出てこいや!!

ザブザブと入って行き、だんだん深いところに来て足が地面から離れると、そのまま身体が浮きますね! まるで身体の中にビート板が入っているかのように、ふわりと簡単に浮きます。

浮き輪いらず!


そして死海に来てやりたいことといえば、やはりこれ!


FullSizeRender


本を読みながら浮く!

これですよ!
死海といえばこの写真じゃないですか!

この写真は、ビーチで写真撮影をしていたギャルたちに撮ってもらいました。


で、これだけ塩分濃度が高いと、明らかに身体に悪そうですし、ちょっとした傷にんまぁー沁みる沁みる。普段からこのブログで心に傷を負っている僕も、早々に上がってビーチに寝転がりながらボーッと読書でもしながら海を眺めようとしたんですが、もう身体中がベッタベタなんですよ。塩で。虫もブンブン寄ってきますし、なんといっても 友達がいない


岡崎、死海上がるってよ。


桐島ばりにすぐ帰ろうと思いました。
パブリックビーチの割にはありがたく無料の水シャワーもありましたので、早々に帰り支度をしたのでした。ひとりで暇だし。


FullSizeRender


帰り際にスプライトとホットドッグ。
海水浴の時はこれだね!!


 ■ ■ ★ ■ ■ ■
【本日のレシピ】
旅行記ブログ中につき休業中♪

本日ここまで!

-カテゴリ-



本や漫画にまつわる話

お酒にまつわる話

レシピ総覧は、
TOPページのタイトル下(スマホ)
もしくはカテゴリ検索(PC,スマホ)から!

Instagramアカウント
Instagram 
「ID: okazakitchen」 

東京オカザキッチン 公式LINE@
1:1メッセもお気軽にどうぞ! 

twitterアカウントはこちら! 
「@okazakitchen」 
私生活強め。



ニッスイでおなじみ、日本水産さんの公式コミュニティサイト「みんなのしあわせごはん」の中で、「しあわせ料理人」と称してレシピ提供をしております。 

コチラから! 

普段とは違う僕が見れるかもしれません笑。 

■ ■ ■ ★ ■ ■ ■ 

レシピブログさんの特集ページで取材を受けました! 

My Precious Kitchen ~世界一楽しいわたしの台所~」 

私の台所が激しくひん剥かれています。是非!  

■ ■ ■ ★ ■ ■ ■

★男子が本当に喜ぶガッツリおかず★
学研パブリッシングさんから発売中です!

オカザキッチンページあります。

★レシピブログmagazine vol.3★
扶桑社さんから発売中です!

男子料理みたいなとこに掲載いただいています。

★レシピブログmagazine vol.8★
扶桑社さんから発売中です!

キッチン紹介の特集ページの取材をお受けしました!

【travel/イスラエル編】ユダヤ超正統派の町メア・シュリーム

IMG_5596

★ ★ ★ ★ ★
本日も日本岡崎絵巻にお付き合いくださり
誠にありがとうございます。
長い人生のうちの僅か3クリックのお時間を
いただけますと幸いです。

 にほんブログ村 料理ブログ 男の料理へ   

Instagramアカウント
Instagram 
「ID: okazakitchen」 
★ ★ ★ ★ ★

みんな、ハッピーに生きてますか?
僕はヒッピーのように生きたいので、今日もホッピーを飲みます。

さて、イスラエル編。

イスラエルというと、「えっ、大丈夫なのそこ」という反応がとても多いのですが、行ってみると結構な都会でして、エルサレムの新市街のあたりとかはどこぞのヨーロッパの町ですか、といった雰囲気です。

ほら、こんな感じです。

IMG_5585

IMG_5584


結構いいところでしょ?
意外??


IMG_5607

こんな外資系ショップひしめくショッピングモールなんぞもあります。


そう、常々僕が説いているように、思い描いているものと実際のものは案外違うんだ、ということは結構あるのです。ブログだけ読んでいると、僕のことどうしようもない奴だと思っているかもしれませんが、やっぱりどうしようもない奴です。ありがとうございます。




そしてエルサレム新市街地から10分ほど北に歩いていくと、ちょっと珍しいエリアがあります。珍しいと言うか、この国では普通なのですが、日本人的にはあまり見慣れない雰囲気といいますか、そこにはユダヤ教の超正統派といわれる方々の居住エリアがあります。

メア・シュリームという地域です。

IMG_5593

ここでは、男性は皆黒ずくめ。
黒い山高ハットをかぶり、黒いスーツに白シャツ。髭モウモウで、なぜかもみあげだけめちゃくちゃ伸ばしていて人によってはもみあげが三つ編みになっている。今にも魔法とか唱えそうである。

女性もやはり黒いワンピースに、スカーフを巻き、スカートは必ずひざ下。
子供たちも、もみ上げだけ長い。

jordanisrael (174)


石畳の町、石造りの家の中をこのような方々が歩いている。ハッキリいってちょっと異様です。タイムスリップでもしてしまったかのような気分になります。

だって「超」正統派ですよ。
別に「正統派」でもええやん。
超つけるくらい正統派ってことで矜持を感じます。

IMG_5599


この人たち、宗教家の集まりで教義が厳しすぎるため、接触自体かなり憚られます。というか「やあやあ、こんちは!元気?」とかいう雰囲気じゃなく、観光地や観光客に全く媚びない。俺は俺の道を行く、という人たちなのです。

職業も「あそびにん」です。
いや、無職なだけで遊んでいるわけじゃないから「けんじゃ」ですか。

じゃあ何してるのかというと、この人たちの国内での役割は、労働者であること、富を生み出すこと、国を発展させること、とか全くもって関係なくて、「聖書を読み説き、教義を広めること」これ一点突破。

そのための生活補助が国からある程度保障されているそうですが、ユダヤ人国家であるイスラエルだからこそ生きていける存在な気がしますね。しかし補助されてるにも関わらず、今のイスラエルの国家の在り方は超正統派からしたら教義に反しているとかで、批判の対象なんだとか。難しいですね。


IMG_5595


いやね、この多様化時代、グローバルでダイバーシティな多メディア化の時代、ひたすら宗教にストイックに生きるというのは本当に容易いことではないし、そんなのごくごく一部の宗教家の為せる業だと思うのですが、この国にはそんな超正統派の方が10%弱、エルサレムには30%ほどいるそうです。

ストイックすぎて、異邦人には目もくれないし、普通のユダヤ教の人々とも交わらないし、数はめっちゃ多いのに異質な存在となっています。でも人数が多いから発言権もそれなりにある、という、なんだか変わった国ですねイスラエルってのは、やっぱり。


メア・シュリームをひととおり歩いて、新市街の方に抜けると、見えない膜を通り抜けた感じがするというか、あっちの世界からこっちの世界に戻ってきたような感覚になります。

ふぅぅー……  帰ってきた。 って。


IMG_5592


 ■ ■ ★ ■ ■ ■
【本日のレシピ】
旅行記ブログ中につき休業中♪

本日ここまで!

-カテゴリ-



本や漫画にまつわる話

お酒にまつわる話

レシピ総覧は、
TOPページのタイトル下(スマホ)
もしくはカテゴリ検索(PC,スマホ)から!

Instagramアカウント
Instagram 
「ID: okazakitchen」 

東京オカザキッチン 公式LINE@
1:1メッセもお気軽にどうぞ! 

twitterアカウントはこちら! 
「@okazakitchen」 
私生活強め。



ニッスイでおなじみ、日本水産さんの公式コミュニティサイト「みんなのしあわせごはん」の中で、「しあわせ料理人」と称してレシピ提供をしております。 

コチラから! 

普段とは違う僕が見れるかもしれません笑。 

■ ■ ■ ★ ■ ■ ■ 

レシピブログさんの特集ページで取材を受けました! 

My Precious Kitchen ~世界一楽しいわたしの台所~」 

私の台所が激しくひん剥かれています。是非!  

■ ■ ■ ★ ■ ■ ■

★男子が本当に喜ぶガッツリおかず★
学研パブリッシングさんから発売中です!

オカザキッチンページあります。

★レシピブログmagazine vol.3★
扶桑社さんから発売中です!

男子料理みたいなとこに掲載いただいています。

★レシピブログmagazine vol.8★
扶桑社さんから発売中です!

キッチン紹介の特集ページの取材をお受けしました!

【travel/ヨルダン編】アンマン市街地

jordanisrael (250)

★ ★ ★ ★ ★
本日も日本岡崎絵巻にお付き合いくださり
誠にありがとうございます。
長い人生のうちの僅か3クリックのお時間を
いただけますと幸いです。

 にほんブログ村 料理ブログ 男の料理へ   

Instagramアカウント
Instagram 
「ID: okazakitchen」 
★ ★ ★ ★ ★

ごきげんよう、私が噂の東京オカザキッチンです。

さて本日は、大変興味深かったイスラエルを去り、ヨルダンに戻ります。
正直な話、イスラエルにはあと何日かいたかったです。

ベツレヘムやジェリコといった、パレスチナ自治区の町をこの目で見ることができなかったことが本当に心残りですし、エルサレムもこのブログで紹介した以上にエリアによって大きく特長が変わる町ですので、まだまだ掘り下げた感じがしていません。そして、クラフトビールが流行っているという情報を持ちながらも、その手のバーに行く機会が持てませんでした。くぅーっ!最終日の夜に腹壊した俺が悪かったんや…!

再訪あるで、これ。
いつの日か。その時は、領土問題がある程度解決を見せ、より平和になっていると良いですが。



さて、入国にはえらい苦労したイスラエルですが、出国はすんなりしたものでした。
国境線は相変わらずものものしい雰囲気で、「Don't you have a weapon??」といった質問が普通にされる異様な感じですとか、あとひたすら時間がかかる感じですとかありましたが、審査自体はラクちんでしたね。出国税だけは182シュケル(5500円)と、異常に高かったです。


国境からは乗り合いのタクシーで快適にアンマン中心地へ戻ってきました。
さて、ヨルダンの首都はアンマンという町です。

jordanisrael (222)


昼なのに?

ヨルダン。


肉食べてるのに?

アンマン。



センス良すぎか!
センス良すぎか!俺!!


jordanisrael (224)

jordanisrael (230)

こんな感じで、アンマンの町はとても綺麗な町です。
町全体はベージュの白壁の建物で統一がされており、中東感が非常に強いことと、意外と清潔で空気自体もカラッとしているので、南アジアのようなジメッとしていて衛生に不安があるような状態もあまり感じさせません。

そんなアンマンはいくつかの小高い丘が集まってできている街なので、綺麗に街を見下ろせるポイントというのがいくつかあります。その中でも旧市街全体を見渡せる最高スポットが古代ローマ時代の要衝、アンマン城跡になります。

ダウンタウンから歩いていけるので行ってみました。

jordanisrael (236)

jordanisrael (238)


丘というには勾配は強めで、えっちらおっちら上って行くヨルダンの多摩地区のようなところです。雫!大好きだ! ひとりでした。

そうこう歩いていると、アンマン城に着きました。


jordanisrael (240)

おぉーーー、いいですね!!!
めちゃくちゃ素敵な街並みじゃないですか。

日本では決して見ることのできない風景ですよね。
こういう街並みは結構上がりますね。

反対側から見る風景もこれまた素晴らしい。

jordanisrael (251)

jordanisrael (253)

ほとんど何も残っていませんが、遺跡跡も雰囲気あります。

jordanisrael (244)

jordanisrael (245)


アンマンの街並みを散歩したのは、この旅の帰国日前日だったので、ちょっと感傷的な気持ちもありつつの散歩でしたね。

アンマンは治安も凄くいいですし、ごはんも意外や美味しかったですし、人も優しいし、素晴らしいですね。中東全体が割とキナ臭い中、このアンマンという街だけはずっと治安がいいので中東に関わる記者や企業の駐屯地になるわけです。

記憶にありませんか? ニュース番組なんかで、「現場の~~さん??」「はい、ヨルダンのアンマンからお送りしております」というやりとり。

これは、イラクやシリア、パレスチナといった危険地帯から一番近い安全地帯であり、取材の拠点になり得るのがここアンマンだからなんです。僕らはその後に悲惨なニュースをセットに情報を受けるので、何となくアンマンも怖い、みたいなイメージを持ってしまうのですが、ここアンマンはとても治安の良いところなんですね。

jordanisrael (263)

いかがですかね??

こんな写真を見ながら、「おっ、なんだええとこやん!」「やっぱりオカザキッチンは素敵やな!」そう思っていただけますと幸いです。

jordanisrael (267)

jordanisrael (268)

夜もなかなか。

 ■ ■ ★ ■ ■ ■
【本日のレシピ】
旅行記ブログ中につき休業中♪

本日ここまで!

-カテゴリ-



本や漫画にまつわる話

お酒にまつわる話

レシピ総覧は、
TOPページのタイトル下(スマホ)
もしくはカテゴリ検索(PC,スマホ)から!

Instagramアカウント
Instagram 
「ID: okazakitchen」 

東京オカザキッチン 公式LINE@
1:1メッセもお気軽にどうぞ! 

twitterアカウントはこちら! 
「@okazakitchen」 
私生活強め。



ニッスイでおなじみ、日本水産さんの公式コミュニティサイト「みんなのしあわせごはん」の中で、「しあわせ料理人」と称してレシピ提供をしております。 

コチラから! 

普段とは違う僕が見れるかもしれません笑。 

■ ■ ■ ★ ■ ■ ■ 

レシピブログさんの特集ページで取材を受けました! 

My Precious Kitchen ~世界一楽しいわたしの台所~」 

私の台所が激しくひん剥かれています。是非!  

■ ■ ■ ★ ■ ■ ■

★男子が本当に喜ぶガッツリおかず★
学研パブリッシングさんから発売中です!

オカザキッチンページあります。

★レシピブログmagazine vol.3★
扶桑社さんから発売中です!

男子料理みたいなとこに掲載いただいています。

★レシピブログmagazine vol.8★
扶桑社さんから発売中です!

キッチン紹介の特集ページの取材をお受けしました!

【travel/ヨルダン・イスラエル編】おみやげ

IMG_5663

★ ★ ★ ★ ★
本日も日本岡崎絵巻にお付き合いくださり
誠にありがとうございます。
長い人生のうちの僅か3クリックのお時間を
いただけますと幸いです。

 にほんブログ村 料理ブログ 男の料理へ   

Instagramアカウント
Instagram 
「ID: okazakitchen」 
★ ★ ★ ★ ★

土曜の朝は革命の朝。
東京オカザキッチンからお送りしております。

さて、長らくお付き合いいただいていましたヨルダン・イスラエル編も、今日のお土産の話と明日のごはんの話でひとまず終了です。ありがとうございました。

しかしどうですかね、皆さん。
ヨルダン、イスラエル、行ってみたくなりませんか??


……。


OKOK,俺、空気読めるから。
大丈夫だから。


そんな中東旅行、お土産を買ってきました。

ちょっと料理ブロガーらしい話をしておきますと、僕は結構食器が好きでして、海外旅行に行くと、その土地の食器を何か自分のために買ってくるようにしています。素敵な趣味じゃありませんか??抱かれたいと思います。


……。


OKOK,俺、空気読めるから。
大丈夫だから。



今回買ってきたのはこちら。

IMG_5669


え! めっちゃかわいい!

そうなんです。
オリーブの絵柄の小皿です。

ヨルダンはオリーブの生産量、割と健闘しておりまして世界第10位です。

これでごはん食べたい人は是非東京オカザキッチンまでお越しください。女子限定です。



あとは死海を擁するヨルダン・イスラエルなので、非常に有名なのが、「DEAD SEA COSMETIC」です。塩分濃度30%を誇る死海の塩ミネラルを含んだコスメは世界的にも有名!

ということで女子のためにトラック5台分ほど、石鹸やらボディクリームやらを買ってきました。

IMG_5670




減りません……。



う、うぅっ……。



ちなみに!
知っていますか?
いまや日本でも色んなところで目にすることになったコスメショップのSABON、僕でさえ知っているメーカーですが、実はこいつがイスラエルのメーカーだということを。

こういうところでも存在感を発揮しているわけですね~。


どうですか皆さん。
こんな天然コスメをリーズナブルの値段で爆買いできます。行ってみたくなりませんか??


……。


OKOK,俺、空気読めるから。
大丈夫だから。

 ■ ■ ★ ■ ■ ■
【本日のレシピ】
旅行記ブログ中につき休業中♪

本日ここまで!

-カテゴリ-



本や漫画にまつわる話

お酒にまつわる話

レシピ総覧は、
TOPページのタイトル下(スマホ)
もしくはカテゴリ検索(PC,スマホ)から!

Instagramアカウント
Instagram 
「ID: okazakitchen」 

東京オカザキッチン 公式LINE@
1:1メッセもお気軽にどうぞ! 

twitterアカウントはこちら! 
「@okazakitchen」 
私生活強め。



ニッスイでおなじみ、日本水産さんの公式コミュニティサイト「みんなのしあわせごはん」の中で、「しあわせ料理人」と称してレシピ提供をしております。 

コチラから! 

普段とは違う僕が見れるかもしれません笑。 

■ ■ ■ ★ ■ ■ ■ 

レシピブログさんの特集ページで取材を受けました! 

My Precious Kitchen ~世界一楽しいわたしの台所~」 

私の台所が激しくひん剥かれています。是非!  

■ ■ ■ ★ ■ ■ ■

★男子が本当に喜ぶガッツリおかず★
学研パブリッシングさんから発売中です!

オカザキッチンページあります。

★レシピブログmagazine vol.3★
扶桑社さんから発売中です!

男子料理みたいなとこに掲載いただいています。

★レシピブログmagazine vol.8★
扶桑社さんから発売中です!

キッチン紹介の特集ページの取材をお受けしました!
アーカイブ
料理企画
★2014年4月開催
「春のスタミナ祭」

stamina

★2014年8月開催
「夏の納涼祭」

noryo

★2014年11月開催
「秋のきのこ祭」

kinoko

★2015年2月開催
「冬の漢汁祭」
winter

★2015年8月開催
「我が家の常備菜祭」
43673a7c
プライバシーポリシー
Profile

『東京オカザキッチン』

大都会東京の片隅でフライパンを振るう40代サラリーマン。

料理は男を豊かにする。
仕事終わりの時間を良いものにしよう!

レシピ【あ~さ行】
レシピ【た~わ行】


mail:
okazakitchen@hotmail.co.jp
okazakitchen@gmail.com

お仕事でも感想でもファンレターでも常時受け付けています。

過去の雑誌掲載
note
noteにて料理にまつわるコトや日々の徒然文章を書いています。

こちらから。
Instagram
Instagram
↑ オカザキッチンのインスタ専用アカウントです。
記事検索
読者登録
LINE読者登録QRコード
お問合せ

名前
メール
本文