東京オカザキッチン

大都会東京の片隅でフライパンを振るう40歳独身男子です。

2018MALAYSIA

【travel/マレーシア編①】LCCはつらいよ

皆さんこんにちは、2019年も皆さんの東京オカザキッチンです。

正月休み満喫しすぎまして、昨日ブログを書くことを忘れて寝てしまいました。
でも夜中2時に起きて書いていますので、皆さん安心してください。この病気にまだ終わりはありませんよ。


さてそんな東京オカザキッチン、この年末年始はマレーシアに旅行に行っていました。

今回、LowCostCarrier、つまりLCCの飛行機で行ったわけなんですけどね、僕思ったんですけど、30代半ばのオッサンにとっては、なんかもうLCCってつらい

LCCってコスト削減のために、搭乗者向けのあらゆるサービスを廃しているわけです。
そのサービスを受けたかったらお金を払ってくださいね、という仕組みなわけです。僕はその仕組み自体は全然良いと思っています。

ただ、国内線の1~2時間くらいなら全くもって問題ないのですが、今回のように8時間マレーシア便、みたいな状況だと、んま~~長い。長く感じる。

フライトの合間合間にやってくる飲み物の時間、機内食の時間、そして用意されている映画、こういったメリハリがいかに大事かということを強く感じました。LCCですと、出発から到着までの8時間フルで何も変化が起きないわけです。僕は機内だろうがどこだろうが眠れる人ですが、それでもきつかったです。座席もボロいしな。

やっぱり何事もMerry&Harryということですよ。女性とのトークもメリハリがないと飽きられてしまいます。メリーとハリーの夜の情事だってしっかり強弱をつけることで……すいません何を言っているのかわからなくなってきました。新年からやめておきます。

そしてマレーシアの話を何ひとつしていないので、明日はちゃんと書きたいと思います。

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マレーシアの空港は超綺麗。

明日はマラッカという町について書きたいと思います。

ここで、マラっか!
マラですか! (無理矢理の下ネタ)

今年もひとつよろしくお願いいたします。

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【travel/マレーシア編②】マラッカ1


やぁ皆さんこんにちは、東京オカザキッチンとは私のことです。

さて2019年最初はマレーシア旅行記からお届けしております、料理ブログの鑑ともいうべき我が東京オカザキッチンです。ありがとうございます。

深夜東京からクアラルンプールまで8時間、早朝空港に到着しました。空港からマラッカまでバスが出てるんですね。一度町へ出てからマラッカに行くものだと思っていたのですが、午前中のうちに到着できてしまいそうです。

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しかしまぁ空港が整っているのはわかるんですが、街並みや道路の整備から田舎家屋の生活水準など、パッと見ている感じでもちょっとアジア諸国のそれをはるかに超えていますね。凄く綺麗。シンガポールとかも行ったことないんですけどこんな感じなんでしょうかね。バンコクとかヤンゴンとかもだいぶ発展してきた印象ありますが、ちょっとレベル違いますね。さすがです。

その分、「おぉ… 俺は今旅してるぜ…」というアジア途上国特有の肌がひりつくような感じはあんまり無いのですが、年末年始旅行ですし、こういうまったりした感じもまぁ悪くないですね。


さて、首都クアラルンプールからバスで約2時間、近いですね、世界遺産マラッカがあります。

マラッカ海峡の要衝として、ヨーロッパ各国の植民地支配の歴史であるこの街、中心地にあるのは街の顔、「オランダ広場」です。

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昔は白い建物だったらしいのですが、いつの日かピンクに塗られていたということで、やはり世界共通でピンク色は好かれるということですね。女性にとってピンクは「カワイイ」の象徴ですし、男性にとってピンクは「エロイイ」の象徴です。


そしてこの周辺には、爆音でEDMやらマレーシアンポップを流して進む自転車タクシーがいます。

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間違いなく著作権処理をしていないであろうその佇まいに、キッズたちは大喜びでした。

オランダ広場の周りには、かのザビエル先生ゆかりの教会なんかもあったりします。
日本史の教科書に出てくるザビエル先生にマレーシアで会えるなんて何だか不思議な感じですね。海外でザビエル先生に触れると、先生がいかに苦労をしてアジア各国の布教の旅をしていたかを感じられて、その偉業を強く実感しますね。

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ザビエル先生の像だと言われなければ…… いや、言われても僕にはわかりません。

だってザビエル先生って、ちょっと眠たい間抜けな顔してるじゃないですか。

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しかし、この像のザビエル先生、めっちゃイケメン!
慈愛に満ちた渋いオジサマじゃないですか……!

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凛々し…… リリシアン!


しかし、初めて触れるであろう宗教の概念を広めていくってのは凄いことですよね。
さすがイエズス会創設メンバーのひとり、ザビエル先生です。ちなみにイエズス会創設メンバーは7人いまして、文字通りの神セブンです。

あ、別に僕キリスト教徒でも何でもないんですけどね。
なっても良かったんですけど、去年もサンタさんが彼女をプレゼントしてくれなかったので保留します。


このオランダ広場周りの写真が圧倒的に有名なので、街としては退屈な街という勝手な先入観があったのですが、実際行ってみると、静かで落ち着いた街並みの中に洗練されたカルチャーを押し進めるなかなかオシャレな街で、ちょうど去年のGWに行ったPaiなんかが少し似ている印象を持ちました。

街中の話はまた明日!

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【travel/マレーシア編③】マラッカ2

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皆さん、激しく生きてますか? 東京オカザキッチンです。

早速ですけどちょっと聞いてくださいよ皆さん。
昨日行きつけのスーパーでほうれん草安かったんすよ。
1束98円すよ、98円
そんでその隣にちょっといいほうれん草が1束198円で売ってたんすよ。
でもその2商品の山が混然となっていて、どっちがどっちなのかわからないんすよ。
そんで僕、絶対こっちの方が元気なさそうと思って片方を手に取ったんすよ。
でも安いから98円のほうれん草買うのはわかるんですけど、元気なさそうだから98円のほうれん草買うのってなんか気持ち悪いじゃないですか。敢えて悪いもの買わなくてもいいじゃないですか。
そう思って、いい方のほうれん草手に取って買ったんすよ。
そしたらそっちが98円のほうれん草だったんすよ。


……。


マジでどうでもいい話をしてしまいました。
すみませんと言わざるを得ない。

さて、今日もマレーシアのマラッカについて。

マラッカは、「プラナカン文化」と呼ばれる文化形成が進んでいるエリアで、これは何かというと、大陸からやってきた中国文化と現地の東南アジア文化が融合した独自文化のことですね。デザイン的には中華が強めな印象ですが、それも大陸系の赤金中心って感じの重厚な雰囲気ではなくて、どこか南国感のある「軽やかで華やかな中華デザイン」って印象ですね。

シンガポールとかもプラナカン文化の色濃いエリアなので、何となく雰囲気に察しがつく人もいるかと思います。

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ほら!そんな独自カルチャー持ちのエリアだからか、街並みが非常にオシャレ!
なんとなく中央のオランダ広場だけ目立っていて後は味気ない住宅街、って想像をしていただけに、なかなかいいやんけ!

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こんな感じで中華っぽくもあるんですけど、中華というにはちょっと開放的、って感じの雰囲気です。デザインの入った建物、オシャレなカフェなんかも多いですし、欧米のバックパッカー好みの町な感じがしますね。

割と沈没向きの町なんじゃないでしょうか。
(その町にダラダラ長期滞在してしまうことを沈没といいます)

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え、ここはブルックリンですか…??
キュン…… 素敵…



そして夜になると、街のメイン通りである、ジョンカーウォークが屋台通りになります。こういうのは本当いいですね。お祭りの縁日です。基本買い食いなので、机や椅子が出ててくれたらなおいいな。

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織田信成?

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こういう夜の屋台は、旅に来てます感をかきたてますね。

誰かと一緒にいたかった!! すごくいたかった!!

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【travel/マレーシア編④】大都会クアラルンプール

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皆さんこんにちは、次期昼顔の東京オカザキッチンです。

今週は年末年始に行っていたマレーシアレポートでお送りしております。
昨日までは貿易都市マラッカについてのお話をしていましたが、今日は首都クアラルンプールについて。

正直言いまして、今まで行った東南アジアの中でも圧倒的な大都会でした。
六本木と渋谷を足したみたいなシティ感、ソウルとか台北に行った時と同じ印象というか、ホント東京の延長って感じ。

まずマラッカから帰ってきたバスのターミナルからしてレベルが違いましたからね。アジアのバスターミナルなんて、郊外の適当な広場に砂塵巻き上げながらバスがひしめいているイメージなんですが、もう空港かよ、と。

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そんなターミナルから電車でKL中央駅へ行き、巨大なショッピングモールを抜けてモノレールで難なく繁華街ブキッビンタンエリアに。快適だよ、すごい旅行しやすいよマレーシア。ブキッビンタンに向かう途中も高級デパートが立ち並んでたり、着いてからも駅直結で伊勢丹があったり、凄いですね!こんなにも都会なんですね~。

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いやはや。

普段は比較的マイナーなとこばっかり行く僕ですが、ここは郷に入ってはということで、クアラルンプールが誇るペトロナスツインタワーに行ってきました。上に登ろうかとも思ったのですが面倒くさくなったので下から。

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これ、日本企業と韓国企業で一棟ずつ建設したんだそうですね。

ツインタワーにも伊勢丹併設ということで、クリスマス後年末ということもあり、大変賑わっていました。いつもこんな賑わってるんですかね。

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夜はクアラルンプールきっての屋台街である、アロー通りに行ってみました。
人多すぎ。いや、写真だとたいしたことなさそうですけど、通り入口からしばらくは写真撮れないくらいのすし詰め状態で痴漢ができるレベル。

でもうだるような暑さの中、みんな辛い料理とビールで楽しそうにしてましたね。
僕もこの時かなり熱があったのですが、迷わずビールいきました。

そして死にました。

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【travel/マレーシア編⑤】マレーめし

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皆さんこんにちは、東京オカザキッチン。

本日マレーシアで食べたごはんを紹介しますが、まず基本的にマレーシアのごはんは美味しい!
タイ料理やベトナム料理といったエスニックが好きな人であれば共感できる味だと思います。

まぁ色々と食べてきましたが、その中でも一番美味しかったのはこちら。

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こいつぁ、ラクサといいます。ラクサってのはココナッツミルクで溶いたカレーヌードルなのですが、このあたりのラクサは海老で出汁を取っているんですね。これが実に美味い。僕は海老で取った出汁とクリームソースの相性は抜群だとたまにこのブログでも説いていますし、僕が作るクリームシチューは海老の頭と殻で出汁を取るのを必須工程としています。是非作ってみてください。

ちょっと話が逸れましたが、このラクサが一番美味しかったかな~。


次に紹介したいのが、こちらバクテーといいます。
「肉骨茶」と書いてバクテー。凄い名前です。

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豚のバラ肉やモツを、漢方薬としょうゆで煮込んだ土鍋料理なんですが、たまたま僕がクアラルンプールで泊まっていた宿から1分位歩いたところに、「クアラルンプールで1番美味い」といわれているバクテー屋さんがあって、朝イチで行ってみました。

漢方薬煮込みということでクセが強いかとも思いましたが、しょうゆが入っていることもあり、割と日本人好みの味がしましたね。朝からガッツリ系でした。



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あとマラッカで食べた点心が美味かった。
中国文化が強い町なので必然的に中華料理が強めなんですが、この点心屋さんもたまたま僕が泊まっていた宿の隣にありまして、毎朝8時くらいにはもう行列が出来てて昼前には売切御免になっているんですよ。隣という地の利を活かしまして朝7時に並ばず食べてきました。メッチャ安かったので、食べ過ぎました。

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肉まん最高~。




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それから、マラッカで有名な料理で、チキンライスボールなるものがあるんですね。
これ、いわゆるカオマンガイ、シンガポールチキンライスなんですけど、炊き込みご飯をボール状にした、おにぎりみたいな感じかなぁ、がとっても美味しい。この形状で出すのはマラッカだけらしいですね。

マラッカにはチキンライスボール専門店がいくつかありまして、どこも並んでましたね。まぁこの手のやつが美味しくないはずがない。

と、まぁ今回特に美味しかったのはこのあたりですかね。



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あとは、東南アジア定番のチャーハンですよね。これはどの国で食べても美味しいよね。


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これはアジア屋台ではよくある、色んなおかずをごはんに乗っけて食べる定番のやつですね。
これ、夜に行ったら全然おかず残ってなくて、店の兄ちゃんにあまりもの乗っけられて食べたやつです。ごはんの上に、鶏肉の煮込みと牛肉の煮込みとラム肉の煮込みが乗ってます。マジで胸焼けしたわ。

やはり食事にはメリハリ大切です。

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