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※岡崎の文章徒然絵巻
■ ■ ■ ★ ■ ■ ■
先日、ワンピースFILM RED見てきましたよ。
僕は漫画を結構読みますし、ジャンルレスに読み漁りますが、なんだかんだ今連載中の漫画の中で一番おもろい漫画は何ですかと言われれば、超王道でワンピースかキングダムだよな~と思います(異論は当然あると思いますが)。
そんなワンピース原作ガチ勢の僕からすると、巷で賛否両論のFILM RED、やはり映画見ておかないとなというのもありますね。

【ONE PIECE FILM RED】 2022 日本
世界を熱狂させる歌姫である「ウタ」の初ライブに参戦するため音楽の島「エレジア」に向かう麦わらの一味。最初は華々しく始まったライブですが、その場に集まってきた多くの観客、海賊たち、配信先の世界中の視聴者、ウタを探る海軍の面々、その全員を巻き込んだウタの真意が徐々に明かされていきます。
ワンピース映画市場ダントツの興行収入を収め、商業としては大成功、しかし作品としては物議を醸す、といういやはやなんともな作品になっている本作ですが、絶賛している人と批判している人の属性は恐らくすごくわかりやすい。
絶賛組は、歌パートを担当しているADOという人気の歌い手の支持者であり、ワンピース原作自体にもそこまで思い入れのない勢。そして批判組は、ワンピースの原作世界観やストーリーをずっと追いかけてきている原作ガチ勢でしょう。
どちらが良い悪いという話はしませんが、この作品はワンピース原作と切り離して、「ワンピースというフォーマットを使って、ADOという歌い手をフィーチャーした、ある種の企画もの映画」として捉えれば良いのだと思います。
ですがタチが悪いのが、尾田栄一郎その人が制作にも関わっており、原作世界観ともリンクしていると捉えられている「FILM」シリーズだったことが、ガチ勢たちが原作を侵食されたかのように感じてしまう要因だったのかなと。
特に今回、原作でもずっと謎を纏わせながら今も引っ張り続けているシャンクス率いる赤髪海賊団を話の中枢に添えていることで、原作勢の期待は相当のものだったんだと思います。しかし蓋を開けてみれば、その原作勢が満足する話の展開や設定はほとんど描かれないどころか、原作好きからすると納得感のない展開を作ってしまった。
「物語のクオリティよりもADOというよくわからん歌い手なるものをフィーチャーすることにワンピースの世界観を使われた!制作者たちは本当にワンピースのことをわかっているのか!?」という感じでしょうね。
しかし、この作品今年の日本映画屈指の興行収入なんですよね。
要は、映画としては大成功しているわけです。
実際、本作の宣伝チームは非っ常~~に上手だったと思います。
赤髪海賊団を出す映画という情報解禁から、ウタという少女の出し方、若者に絶大な人気を誇るADOを起用し、映画にあわせたグッズ展開も凄まじい勢いですし、もっというと、原作では、とある人気キャラが麦わらの一味の仲間入りするかどうかの瀬戸際で、この映画にそのキャラが登場するか否かというのも原作勢の中では非常に話題になっていたのですが、そこも巧妙に隠され続けていました。
この映画を成功させるためのあらゆる策が張り巡らされており、実際成功していることも原作ガチ勢を歯がゆい思いにさせている要因ですよね。
さて、ここまで読んでこの映画を見るあなたは一体どちらの側に立つでしょうか??
大絶賛か大批判か、本当に両極端の反応の映画というのは、それだけで面白いですね。
僕は漫画を結構読みますし、ジャンルレスに読み漁りますが、なんだかんだ今連載中の漫画の中で一番おもろい漫画は何ですかと言われれば、超王道でワンピースかキングダムだよな~と思います(異論は当然あると思いますが)。
そんなワンピース原作ガチ勢の僕からすると、巷で賛否両論のFILM RED、やはり映画見ておかないとなというのもありますね。

【ONE PIECE FILM RED】 2022 日本
世界を熱狂させる歌姫である「ウタ」の初ライブに参戦するため音楽の島「エレジア」に向かう麦わらの一味。最初は華々しく始まったライブですが、その場に集まってきた多くの観客、海賊たち、配信先の世界中の視聴者、ウタを探る海軍の面々、その全員を巻き込んだウタの真意が徐々に明かされていきます。
ワンピース映画市場ダントツの興行収入を収め、商業としては大成功、しかし作品としては物議を醸す、といういやはやなんともな作品になっている本作ですが、絶賛している人と批判している人の属性は恐らくすごくわかりやすい。
絶賛組は、歌パートを担当しているADOという人気の歌い手の支持者であり、ワンピース原作自体にもそこまで思い入れのない勢。そして批判組は、ワンピースの原作世界観やストーリーをずっと追いかけてきている原作ガチ勢でしょう。
どちらが良い悪いという話はしませんが、この作品はワンピース原作と切り離して、「ワンピースというフォーマットを使って、ADOという歌い手をフィーチャーした、ある種の企画もの映画」として捉えれば良いのだと思います。
ですがタチが悪いのが、尾田栄一郎その人が制作にも関わっており、原作世界観ともリンクしていると捉えられている「FILM」シリーズだったことが、ガチ勢たちが原作を侵食されたかのように感じてしまう要因だったのかなと。
特に今回、原作でもずっと謎を纏わせながら今も引っ張り続けているシャンクス率いる赤髪海賊団を話の中枢に添えていることで、原作勢の期待は相当のものだったんだと思います。しかし蓋を開けてみれば、その原作勢が満足する話の展開や設定はほとんど描かれないどころか、原作好きからすると納得感のない展開を作ってしまった。
「物語のクオリティよりもADOというよくわからん歌い手なるものをフィーチャーすることにワンピースの世界観を使われた!制作者たちは本当にワンピースのことをわかっているのか!?」という感じでしょうね。
しかし、この作品今年の日本映画屈指の興行収入なんですよね。
要は、映画としては大成功しているわけです。
実際、本作の宣伝チームは非っ常~~に上手だったと思います。
赤髪海賊団を出す映画という情報解禁から、ウタという少女の出し方、若者に絶大な人気を誇るADOを起用し、映画にあわせたグッズ展開も凄まじい勢いですし、もっというと、原作では、とある人気キャラが麦わらの一味の仲間入りするかどうかの瀬戸際で、この映画にそのキャラが登場するか否かというのも原作勢の中では非常に話題になっていたのですが、そこも巧妙に隠され続けていました。
この映画を成功させるためのあらゆる策が張り巡らされており、実際成功していることも原作ガチ勢を歯がゆい思いにさせている要因ですよね。
さて、ここまで読んでこの映画を見るあなたは一体どちらの側に立つでしょうか??
大絶賛か大批判か、本当に両極端の反応の映画というのは、それだけで面白いですね。
本日ここまで。
おあがりよ!