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※岡崎の文章徒然絵巻
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埼玉県川口市に暮らす在日のクルド人一家の物語。とあるきっかけで在留資格を失った家族が、日本の制度に翻弄されていきながらも家族の絆や生活をなんとか取り戻そうともがく様を描きます。
是枝裕和率いる制作チーム「分福」所属の監督やスタッフが制作した作品とあって、以上に硬派な社会派映画です。ただそれを敬遠しがちな映画にしなかったのは、ひとえに主役にjkを添えたというそれに尽きます(真面目です笑)。
世界最大の国家を持たない民族クルド、と言われても、国も家も社会保障も当たり前のように存在している日本人である僕らはどうにもピンとこないと思うんですね。ですが、この映画の主人公は、埼玉でごく普通の生活を送っています。長い間日本に住み、僕らと同じように高校に通って友達もいて、大学進学のことを考えており、ちょっとイイ感じになる男の子なんかもいたりする。
そのリアルさと難民問題という遠い話をうまくリンクさせて、他人事から自分事の物語にしているのがこの作品で、ゆえに邦画としても非常に良い作品になっている所以かなと思いました。
ところで日本って世界を見渡しても類を見ないほどの移民受け入れに消極的な国家なんですよね。欧米やオーストラリアでは数十%で認定される難民認定資格が日本だと年間で0.2%。数千名の申請に対して十数名の超狭き門です。良くも悪くも画一的である日本において、制度面、防犯面、文化面、様々な側面がありそうですが、今後、少子化の一途をたどる日本が今後成長していくには、こういった移民難民を広く受け入れていく社会政策を行っていくのか、ゆるく衰退していくが現状の国の在り方を保つのか、どちらも良し悪しあると思いますが、判断する時期に来ているんじゃないかと思います。
余談ですが、主人公の相手役の男の子のお母さんが池脇千鶴だったんですが、ふつうのおばちゃんすぎてエンドロールで見るまでまたく気づきませんでした。年取ったなぁ。

本日ここまで。
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