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※岡崎の文章徒然絵巻
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いや~、こういう映画に出会えるから単館巡りはやめられません。
まさにそういう類の映画でした。
今年ももう年の瀬ですが、正直今年公開の1,2を争います。

【MONOS 猿と呼ばれし者たち】 コロンビア 2019
50年以上続く内戦下の南米コロンビア、高山地帯で暮らす8人のゲリラ少年少女兵はとあるアメリカ人女性の研究者を捕虜として捕えています。組織の指示に従いながら、激しい戦闘訓練や捕虜の監視をする一方、少年少女らしい無邪気な遊びに興じることもあり、それなりに楽しく日々を生きています。ある日、組織から預かっていた大事な乳牛をメンバーのひとりが誤って撃ち殺してしまったことにより、微妙な組織バランスが崩れ、彼らの運命も激しく転じていきます。
とにかく色々な設定を語らないんですね。
この少年少女兵たちは一体なぜこの場所でこんなことをしているのか、アメリカ人捕虜は一体どんな経緯があって捕えられているのか、彼らを管理している組織は一体何なのか、とにかく設定の背景を語る場面は全くなく、目の前でめまぐるしく変わる環境を淡々と描いていきます。しかしその様は実に生々しく、目的を共有しているようでその実様々な考えを持っているゲリラ少年兵たちの心の機微や、激しく動くカメラワーク、打楽器など原始楽器を前面に出したBGMを以てどんどんこちらを引き込んでいきます。
そのリアルさとリンクするような世界観が秀逸で、靄に包まれる高原のシーンの数々や、後半のジャングル内の閉鎖的なシーンや脱出劇など、強く没頭させる映画ならではのシーンの連続です。
ロードムービーのような映画冒頭の高地シーンから、ここでは語りませんが、とある一人の人物に強くフォーカスするラストシーンも非常に印象的で、最初から最後まで非常に見る者を惹き付ける素晴らしい映画だったと思います!
本日ここまで!
おあがりよ!
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