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いやあ、かなり良かったんじゃないでしょうか!

【ヤクザと家族】 2020 日本
綾野剛演じる主人公の、地方都市のヤンキーとしてヤンチャをしている1999年から、ヤクザで成り上がっていく2005年、すべての社会環境が変わってしまった2019年という、3つの時代、20年間を通してヤクザとしてのその人生と栄枯盛衰を描き出す作品です。
凄く良かったです。
間違いなく2021年僕的映画覇権争いのひとつになると思います。藤井監督の前作、アカデミー作品賞を受賞した「新聞記者」は非常に硬質で日本映画らしからぬ社会派映画でしたが、そのテイストを持ちつつもヤクザという一見華々しい題材を熱量を持って描くとこうなるか、という。
組のメンバーは家族、という絆の部分を冒頭でしっかりと描き、綾野剛や舘ひろし、北村有起哉といった組のメンバーの関係性をしっかり見せてから、成り上がりの2005年と暴対法による組の衰退後の2019年を痛々しいくらい対照的に描くというシナリオの構図がまずよく出来ており、周辺に存在するキャラクターたちも非常に魅力的です。
また個人的に非常に評価したいのが、冒頭で綾野剛が組長である舘ひろしに拾われて組で杯を交わすシーンがあるのですが、このシーンは結構日本映画界屈指の名シーンだったんじゃないかと思います。前知識無しで見てほしいのでここには書きませんが、僕は映画館で鳥肌が立ち「おぉ……」と呟いてしまいました笑。
俳優陣が全員良かったですね。主役綾野剛とベテラン舘ひろしはもちろん、ヒロインの尾野真千子、脇を固めるバイプレイヤーも、若手、子役に至るまで全員良かった。
間違いなく2021年を代表する映画の一角になるのではないかと思います。


【豚キムチ丼】 1人分
豚こま肉 6-70g
キムチ 50g
ニラ 5~6本
*しょうゆ 小さじ1
*オイスターソース 小さじ1
*酒 大さじ1
しょうが 各1かけ
しょうが 各1かけ
ごま油 適量
ごはん 適量
温泉卵 1個
1.にらはお好みの大きさに、しょうがはみじん切りにする。
2.鍋にごま油を熱し、しょうがを弱火で炒める。
3.中火で、豚肉、キムチ、ニラの順にざっと炒め、(*)を加える。
4.器にごはん、(3)、温泉卵と盛り付け完成。
本日ここまで、お粗末!
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