東京オカザキッチン : 【recipe】ハツとねぎの塩炒め／【movie】行き止まりの世界に生まれて

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おばんです。

コロナ禍の映画館に行くこともなんとなく慣れてしまったのですが、それっていいことなのか良くないのか。ひとつあいた座席も、マスク付けながら見ることも。

【行き止まりの世界に生まれて】　2018　アメリカ

閉塞感ある工業都市であるロックフォードで青春時代を過ごした３人の少年が大人になって自身のアイデンティティを確認していくまでの12年間を追うドキュメンタリー映画。アカデミー＆エミーでともにドキュメンタリー映画部門ノミネートという話題作です。

そして監督は、上記の３人のメンバーのうちの１人。友人２人のドキュメンタリーであると同時に、途中、自身の過去も自身の手により抉り出すという意欲作になっています。

アメリカらしくもあるのですが、白人、黒人、アジア人の３名というのが面白いところと、３人が共通して家庭内暴力を暗い過去として背負っているところ、そしてそれを自身の中でどう咀嚼して前を向くかというところに焦点を当てているのがドキュメンタリーとして深みを感じるところです。

当初はスケボーを通じて３人はよく結束していますが、各々の事情や環境の変化により関係が離れたりもする中、よくこの監督は３人のインタビューを定期的に撮影し続けたなと思います。

魂のドキュメンタリーですね。
そしていいポスター！！

【ハツとねぎの塩炒め】　２人分
鶏ハツ　5-6
ねぎ　1/3本
ごま油
＊酒　大さじ１
＊塩　小さじ1/2
＊にんにく　１片　すりおろし
＊みりん　小さじ１
黒こしょう　適量

１．ハツは開いて血合いを取り除いておく。ねぎはざく切りにする。
２．フライパンにごま油を熱し、ねぎ、ハツを炒め、（＊）を絡ませてざっと煽る。
３．黒こしょうを挽いて完成。

本日ここまで。お粗末！

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