皆さん、元気にお過ごし?
さて、ラダック旅行記邁進中ですが、旅行記と料理ブログを無理やり絡めるのであれば、やはりその土地の食事、これでしょう。
ラダック、といいますかチベットのごはんは、そもそも高地すぎて食材が豊富な方ではありませんので、バリエーションはとても少ないです。皆さんも、高地にわずかに生えた雑草のような植物を食べているんじゃないかと想像しているかと思います。(偏見か)
でも、ヤクや羊のお肉も食べますし、野菜も食べますし、麺料理、パン、バター、チーズもよく食べます。割とバリエーションはあります。
そして今回、サクティ村にお邪魔していた時も、短期ホームステイということもあって、多分割としっかりバリエーションよくごはんを出していただいていたんじゃないかなーと思います。
例えば、これは、「スキウ」という料理です。
小麦粉を水で練った団子、いわゆるすいとんですよね、大根や豆が一緒にカレー風味のスープで煮込まれていました。これが一番食べた中では美味しかったかもしれません。
これ、めっちゃ好きう!
……すいません、言ってみたかっただけです。
これ、めっちゃ好きう!
……すいません、言ってみたかっただけです。

こちらは「ティモ」と呼ばれる、蒸しパン。
ほのかな甘みのある蒸しパンを、今回は奥にある野菜つけスープみたいのにつけて食べます。
そしてこちらもカレー味のつけ汁です。
サクティ村の記事のとこにも出しましたが、これはじゃがいもとカリフラワーの炒め物です。
メニュー名はわからないのですが、茹で卵を混ぜてごはんの上にのっけて食べまして、これがこの旅で一番うまかったです。
これもカレー風味のスパイスが効いていて……
全部カレーやないか!!
全部カレーやないか!!
一応インドだからなのかな。
基本ほとんどカレー味でしたね。中国のチベットはもう少しシンプルな塩系でスパイスの印象はあまりなかったのですが。

これは、見た目的にもうヤバい予感しかしませんが、大麦にバター茶を混ぜて練って作ります。
「ツァンパ」と呼ばれるメニューで、かなり存在感のある味というか、なんともいえない酸味とボソボソ感に宇宙を感じるといいますか、もう少し簡潔にいいますとまずかったです。
手前にあるのも色的にはやばそうですが、ネパールやインドでは定番の「ダル」という豆のカレーで、意外やこちらは結構うまいです。しかし見た目が灰色×灰色の組み合わせですからね笑。やはり料理には彩りが大事だと改めて思わされる一品です。


あと、このあたりで有名なのは、ヤクのヨーグルト「ジョ」です。
酸味が日本のヨーグルトと比べてかなり強い感じで、「発酵しすぎて腐敗の域に入ってない……?大丈夫なの?」と若干不安になっていましたが、お腹は壊さなかったのでまぁ大丈夫だったのでしょう。
これ自体は、美味しかったのですが、上記のツァンパと一緒に出てきたので、非常に食べにくかったです笑。
これ自体は、美味しかったのですが、上記のツァンパと一緒に出てきたので、非常に食べにくかったです笑。
ちなみに、チベット料理は、「モモ」「トゥクパ」「チョーメン」が、三種のチベットメジャー料理だと個人的に思います。この旅でもいずれも食べましたが、日本人に凄く馴染みがある料理で、食べやすいと思いますね。

これがモモです。
いわゆる蒸し餃子ですね。
皆さんがお持ちの餃子と同じイメージ通りで、ミンチ肉と刻んだ野菜を皮で包んだものになります。

こちらがトゥクパ。
薄めのうどんという感じ。まぁこれも馴染みありますよね!

そしてこちらがチョーメン。
スパイス感強めの焼きそばです。
「日本人はチョーメン好きだよな」とかチベットやインドの人に何度か言われたことがあります。実際なかなか美味しいです。
どうでしょう??
結構面白いですよね!!
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私生活強め。
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普段とは違う僕が見れるかもしれません笑。
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