チベットの寺院は、「ゴンパ」といいます。
チベット文化が今も色濃く残るインド最北部、取り分けラダック周辺にあるゴンパの格式や存在感は凄まじいものがあります。
大体のゴンパは、白壁と紅色の屋根を持つ建物が茶けた岩山に張り付くように建っており、深い青空との対比が大変美しい。内部に残る、曼荼羅図などの壁画やカラフルに色付いた像など、デザイン的にはサイケデリックで結構えげつないのに何故か落ち着いてくる……本当に不思議で魅力的な世界観です。
僕は、普段は湘南ロハススタイルのカフェ風デザインで部屋をこしらえ、数多の女子を呼び寄せていますが、こうしたチベット芸術に実はとても惹かれます。
僕は、普段は湘南ロハススタイルのカフェ風デザインで部屋をこしらえ、数多の女子を呼び寄せていますが、こうしたチベット芸術に実はとても惹かれます。


大変すばらしいと思います。
空とのコントラストよ。

これは、「マニ車」といいます。
この中にはお経の書かれた札が巻き込まれていまして、これを一度回すとお経を一回唱えたことになります。信者やお坊さんは、自身でお経を唱え、片手サイズのにさらに小さなマニ車を持ち回しながら、このマニ車も回しながら歩いています。
まさにお経コンボ。


こんな風景を毎日見ながら、お坊さんたちは何を自身の中に問うていくんでしょうね。
消費者社会という煩悩にまみれ切った今の僕には、ここに落ち着いて自己を問いつつ修行するのとか想像もできません。
チベット仏教は、仏教の中でも最上級にストイックに自己研鑽を求める宗教ですので、あらゆる娯楽を寛容する大乗仏教の日本人からするとドMもいいところでしょう。
そう考えると隠れMとして馳せる僕にはいいかもしれません。嘘です、無理です。
チベット仏教は、仏教の中でも最上級にストイックに自己研鑽を求める宗教ですので、あらゆる娯楽を寛容する大乗仏教の日本人からするとドMもいいところでしょう。
そう考えると隠れMとして馳せる僕にはいいかもしれません。嘘です、無理です。
こちらは、サクティ村に向かう途中にあるチェムレゴンパといいます。
むっちゃかっこいい!!
いやもうドラクエとかRPGの世界。…あるだろ、これ。絶対あるだろ。寺院の最奥部に魔力を飛躍的にアップさせてくれる伝説の法具が。あと主人公に次の道を示してくれる僧のボスが絶対いるだろ。
いやもうドラクエとかRPGの世界。…あるだろ、これ。絶対あるだろ。寺院の最奥部に魔力を飛躍的にアップさせてくれる伝説の法具が。あと主人公に次の道を示してくれる僧のボスが絶対いるだろ。
仏教には「輪廻」という概念がありまして、これは、生きとし生けるものは、人間とか畜生とか地獄とかの6つのぐるぐると廻るいずれかの道に転生され続けるものだという考えです。
修行を続けて、いずれこの輪廻を外れて極楽浄土に昇華されるのを目指せよ~、というのが仏教の目指すところなわけです。そういった六道だったり仏教説話の絵が各ゴンパには描かれているんですね。凄い色の組み合わせの絵ばかりなんですが、これが何故か心地よい不思議。
修行を続けて、いずれこの輪廻を外れて極楽浄土に昇華されるのを目指せよ~、というのが仏教の目指すところなわけです。そういった六道だったり仏教説話の絵が各ゴンパには描かれているんですね。凄い色の組み合わせの絵ばかりなんですが、これが何故か心地よい不思議。
ちなみにこの輪廻を描いた曼荼羅と呼ばれる一枚絵は大変土産物としても人気で、僕なんかは買ったところでそんなんどこに飾るねんと思わないでもないのですが、特に欧米の方からすると「So Cool」な絵なんだそうです。
感覚の違いいうやつかいな。
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私生活強め。
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ニッスイでおなじみ、日本水産さんの公式コミュニティサイト「みんなのしあわせごはん」の中で、「しあわせ料理人」と称してレシピ提供をしております。
コチラから!
普段とは違う僕が見れるかもしれません笑。
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レシピブログさんの特集ページで取材を受けました!
私の台所が激しくひん剥かれています。是非!
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