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きました…… 年に一度のお楽しみ!!


東京オカザキッチン
2019年映画ランキング!!


テ……

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180分鳴りやまない拍手喝采。
全米が泣いた。



独身で暇すぎて休日なんかは割と映画館に行きがちな僕。うぅっ……。

なんだかんだ昨年は、映画館には40回位、加えてちょいちょい家でも映画見てますので、年間視聴数は結構な数なんじゃないかと思います。

料理のみならず、旅に音楽に本に漫画、そして映画までも。抱かれたい料理ブロガーNo.1を目指しています。



逆ランキングで次点2作品とTOP10~1をどうぞ。

各タイトルに当時の僕のレビュー記事のリンクを貼っておきますので、気になった作品があれば、是非あわせて読んでみてください。

そのうえで、このランキング内に入っている作品たちはどれも良いので、是非実際に見てもらいたいですね! 大体レンタルも開始されてますし、今はネトフリやアマプラといった自宅で気軽に映画視聴もだいぶ整っていますしね。


ではいきましょう!!

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次点1【プロメア
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燃えていいのは魂だけだ!!「天元突破グレンラガン」と「キルラキル」の制作チームによる作品。炎をまとう人間たちとそれを消す人間たちの譲れない戦い、相変わらず突き抜けたストーリーと演出とキャラクターで暑苦しくて最高。



次点2【シンク・オア・スイム
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うだつの上がらないオッサンたちが、シンクロナイズドスイミングで国際大会を目指すという脱力系スポ根映画。ストーリーもキャラクターも盛り上がりも、笑いも泣きも、あらゆる意味でバランスのいい優秀なエンタメ映画です。



第10位【夕陽のあと
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特別養子縁組の少年を、実母と養母で取り合うという沼設定ですが、長崎の風景とストーリー演出で美しく見せています。W主演である、貫地谷しほりと山田真歩にとっては懇親の代表作として名を連ねるのではないでしょうか。



第9位 【グリーンブック
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アカデミー作品賞受賞の話題作、しかし今年は白人黒人のバディもの映画が多かったですね。時代性を感じます。60年代アメリカのあからさまな黒人差別がテーマとなっていますが、ずっと抑圧されているがゆえのラスト付近のライブシーンのカタルシスが泣けます。



第8位【国家が破産する日
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日本にわざわざ輸入されてくる韓国系社会派映画にはマジではずれがありません。20年前に起きた韓国通貨危機の話という日本人にとってウルトラニッチな作品でもこんなに面白く作れるというのは韓国映画界の底力を感じます。



第7位【ブラインドスポッティング
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これは大穴映画でしたね。移民の多い街オークランドにて、アイデンティティを黒人に持つ白人青年と、白人優位の社会システムへの疑念に飲み込まれそうになる黒人青年の友情を描きます。ヒップホップを随所に盛り込む演出も見事で、めちゃくちゃカッコイイ映画です。



第6位【翔んで埼玉
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いや、見ました? めっちゃくちゃ面白かったですよね。19年の邦画の中では突き抜けていました。ちなみに、埼玉を鬼のようにディスる映画ではありますが、埼玉に対する深い愛をむしろ感じる、そんな映画です。堅苦しい映画を好みがちな僕ですが、たまにはこういうアホに突き抜ける映画もいいですね。



第5位【バハールの涙
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ISに人生を翻弄されてしまったクルド人女性を主人公に置き、女性だけで構成されたイスラム戦闘部隊と、それを取材するイギリス人女性戦場記者の話です。緊張感と絶望感の中から僅かな希望の光を描くが、戦いは終わらない。監督も女性ということで、女性が作る文字通り戦う女性の映画です。



第4位【フリーソロ
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安全装置も何も使わず、ただその身ひとつで岩壁を登る屈指のクライマー、アレックス・オノルドの密着ドキュメンタリー映画です。本人のみならず、恋人や家族、友人たちにも強めに焦点を当てることで生と死をあぶりだし、恐らく1cm間違えれば死に直結する極限状態を描いた傑作ドキュメンタリー。ラストの登頂シーンは本当にハラハラしました。



第3位【GULLY BOY
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インドスラムmeetsヒップホップ!! 実に新しい設定をバックに、スラム街からヒップホップで成り上がるサクセスストーリーを、音楽、家族、恋人、友人、全方位に巻き込みながら描き切る傑作。インド映画特有の謎のダンス演出をヒップホップバトルに置き換えることで、ボリウッドテンプレートも踏襲しつつ世界基準の演出で勝負する、新世代のインド映画です。



第2位【存在のない子供たち
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レバノンに暮らすシリア人移民少年の家出生活を描き、中東移民問題と貧困問題を強烈にあぶり出す話題作です。主演含めキャストは実際の市井の人々をスカウトして起用するという大胆な発想ですが、彼らの瞳や表情はとても演技で出せる色ではなく、見事に功を奏しています。派手なシーンがあるわけではないのですが、胸を抉られるシーンの連続で、こういった映画を多くの人に見てもらいたいと思います。



第1位【バジュランギおじさんと小さな迷子
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今年の1位は、政治的確執の壁を越えてパキスタン人の少女を故郷に送り届けるインド人青年のロードムービーを、壮大に描き切ったヒューマン系インド映画。インド映画というのはこんなにも楽しくて優しくて美しいという、騒々しくて大雑把で面倒臭そうという(?)、皆さんのインドへの印象を大きく変えてくれるはずです。年初に公開されて、見た時に「こりゃ今年イチだろう」と思いましたが、その印象は最後まで変わりませんでした。




総括としては、2019年も良い映画にたくさん出会うことができましたが、全体的には社会派系の良作が非常に多かったと思います。

例えば僕は2位と3位に貧困問題をテーマに描いた作品を入れました。「存在のない子供たち」は貧困を真っ向から描く問題作、「GULLY BOY」は貧困をエンターテイメントに高めた作品ですね。また、今年は人種問題をテーマにした作品も多かった気がします。「ブラインドスポッティング」や「グリーンブック」の他にも、人種を越えた友情作品、マイノリティへの許容を描く作品、こういったものが目立ちました。1位の「バジュランギおじさん~」にしても、設定の大前提にあるのが「印パの対立」ですから。

宗教問題や移民問題で翻弄され、自国ファーストのクローズな環境変化が進んでいく世界情勢があり、これまでの国家、人種といったものの関係性が目まぐるしく変わっていく中で、せめて市井生活の中だけでも、映画という装置を通して「価値観の許容、共有」を訴えかけたい、そんな社会背景も見えてきますよね。


といいつつ、僕がこの手の映画の方が好きなだけかもしれませんが笑。
でも社会派系映画は、時代の世相を反映しやすいんですよね。

しかしこうランキングを見ていると、僕はあまり映画を「息抜きの娯楽」みたいに捉えていないのかもしれませんね。「魂の作品」に出会いたい、そんな感じです。基本的には。



◆過去の映画ランキングはこちら。
2018年
2017年
2016年



あ、ちなみにここは料理ブログです。

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本日お休み。

本日ここまで! お粗末!

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