本日もオカザ語りにお付き合いくださり
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長い人生のうちの僅か3クリックのお時間を
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いただけますと幸いです。
「ID: okazakitchen」
登録待ってるぜ!
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どうも、東京オカザキッチンです。
ナマステ。今日の記事すごいよ。
昨日の記事でアムリトサルの黄金寺院について書きました。
この寺院に併設されている建物ですさまじい場所があります。「Free Community Kitchen」、何かといいますと、無償で食事を提供しているのです。
行ったら親切な人にご飯食べさせてもらえました~、といったイレギュラーなものではなく、ちゃんとした仕組みとして成立させているというのが凄まじいわけです。行けば必ずタダでメシが食えるという夢のような場所です。
しかもそれはシク教徒のためだけのサービスではなく、シク教徒の巡礼者はもちろん、人種も階級も関係なく、僕のような他宗教の旅行者が行ったって受け入れてくれます。昨日も書いたように、他者を寛容に尊重する、というシクの教えを最高レベルで体現しているのがこの場所なわけですね。
こんなん興味沸かないわけないじゃないですか! 僕は今回の旅で一番興味があったのがこの場所でして、この旅の一番の目的は「ここでメシを食う」。これです。
というわけで、行ってみました。
建物に行くと多くのインド人が集まっています。外国人なんて僕しかおらず、ほ、本当に平気なのか?という気持ちになるのですが、入口では来る人に超流れ作業でバンバン皿とスプーンを配っており、僕にも当然のように皿が手渡されました。
建物の中のフロアに入ると一斉に列になって座ります。
少しすると順番に配膳係の人が食事を配ってくれます。
こんな風に順番によそってくれます。
カレーも僕が行ったときは黄色いカレーと豆のカレーと2種類に、米をココナッツミルクで煮込んだ甘いスイーツ的なのと、チャパティ(パン)にライス。インドでは定食のことをターリーというのですが、いや、これね、ちゃんとした立派なターリーですよ。
「日本人?」
「いやー、美味しいね」
そう、普通に美味しかった。
質が普通に高い。素晴らしい。
しかもこれ食べ放題。
まわってる配膳係にもっとくれ、って言えばおかわりをくれます。すごない?
食べ終わったらお皿を返すのですが、ここでもすごい勢いで食器洗いしているわけですよ。インドは不衛生なイメージあるかもしれませんが、シク教すごい綺麗好きなので、皿洗いもきっちりやっていました。安心感あります。
これ全部皿。
この作業がものすごい回転率で進んでいるわけですよ。
「俺のフレンチ」の回転率なんて比べ物にならないスピード感で、食べ終わったら次に待っている人たちのグループが建物に入ってきて並んで座って配膳されて……を24時間体制でひたすら繰り返しているのです。
一日十万食提供(!)ともいえるこの行為、その材料費や製作費はすべて寄付により、人件費はすべてボランティアにより賄われています。
凄くないですか??
衝撃の場所ですよね。
でも世界にはこういう場所もあるんです。
タダメシ食えてラッキー!!うほほ、なんて浅い考えではなく、なぜこんなコミュニティスペースが成立できたのか、人々がどういう気持ちでこの場所を作り上げているのか、そういう部分に思いを馳せることで、食事という文化を見つめなおす。
料理ブログなんて書いて食事のスタイルを末席より提案している僕にとってもとても良い経験でした。世界は広いぜ!!
ちなみにこの場所は、5年ほど前にドキュメンタリー映画として公開されて世界中で話題となりました。
↑プライムビデオで見れそうです。
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どうも、東京オカザキッチンです。
ナマステ。今日の記事すごいよ。
昨日の記事でアムリトサルの黄金寺院について書きました。
この寺院に併設されている建物ですさまじい場所があります。「Free Community Kitchen」、何かといいますと、無償で食事を提供しているのです。
行ったら親切な人にご飯食べさせてもらえました~、といったイレギュラーなものではなく、ちゃんとした仕組みとして成立させているというのが凄まじいわけです。行けば必ずタダでメシが食えるという夢のような場所です。
しかもそれはシク教徒のためだけのサービスではなく、シク教徒の巡礼者はもちろん、人種も階級も関係なく、僕のような他宗教の旅行者が行ったって受け入れてくれます。昨日も書いたように、他者を寛容に尊重する、というシクの教えを最高レベルで体現しているのがこの場所なわけですね。
こんなん興味沸かないわけないじゃないですか! 僕は今回の旅で一番興味があったのがこの場所でして、この旅の一番の目的は「ここでメシを食う」。これです。
というわけで、行ってみました。
建物に行くと多くのインド人が集まっています。外国人なんて僕しかおらず、ほ、本当に平気なのか?という気持ちになるのですが、入口では来る人に超流れ作業でバンバン皿とスプーンを配っており、僕にも当然のように皿が手渡されました。
建物の中のフロアに入ると一斉に列になって座ります。
少しすると順番に配膳係の人が食事を配ってくれます。
こんな風に順番によそってくれます。
カレーも僕が行ったときは黄色いカレーと豆のカレーと2種類に、米をココナッツミルクで煮込んだ甘いスイーツ的なのと、チャパティ(パン)にライス。インドでは定食のことをターリーというのですが、いや、これね、ちゃんとした立派なターリーですよ。
「日本人?」
「いやー、美味しいね」
そう、普通に美味しかった。
質が普通に高い。素晴らしい。
しかもこれ食べ放題。
まわってる配膳係にもっとくれ、って言えばおかわりをくれます。すごない?
食べ終わったらお皿を返すのですが、ここでもすごい勢いで食器洗いしているわけですよ。インドは不衛生なイメージあるかもしれませんが、シク教すごい綺麗好きなので、皿洗いもきっちりやっていました。安心感あります。
これ全部皿。
この作業がものすごい回転率で進んでいるわけですよ。
「俺のフレンチ」の回転率なんて比べ物にならないスピード感で、食べ終わったら次に待っている人たちのグループが建物に入ってきて並んで座って配膳されて……を24時間体制でひたすら繰り返しているのです。
一日十万食提供(!)ともいえるこの行為、その材料費や製作費はすべて寄付により、人件費はすべてボランティアにより賄われています。
凄くないですか??
衝撃の場所ですよね。
でも世界にはこういう場所もあるんです。
タダメシ食えてラッキー!!うほほ、なんて浅い考えではなく、なぜこんなコミュニティスペースが成立できたのか、人々がどういう気持ちでこの場所を作り上げているのか、そういう部分に思いを馳せることで、食事という文化を見つめなおす。
料理ブログなんて書いて食事のスタイルを末席より提案している僕にとってもとても良い経験でした。世界は広いぜ!!
ちなみにこの場所は、5年ほど前にドキュメンタリー映画として公開されて世界中で話題となりました。
↑プライムビデオで見れそうです。
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【本日のレシピ】
インディアデイズにてお休み。
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「@okazakitchen」
私生活強め。
私生活強め。
ニッスイでおなじみ、日本水産さんの公式コミュニティサイト「みんなのしあわせごはん」の中で、「しあわせ料理人」と称してレシピ提供をしております。
コチラから!
普段とは違う僕が見れるかもしれません笑。
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レシピブログさんの特集ページで取材を受けました!
私の台所が激しくひん剥かれています。是非!
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シク教の歴史と規模に比べたら・・・。凄いぞシク教。そこに至る物語を知りたいなぁ。
インドの清潔感には不安があったけど、ここではそんな事無いんですねぇ。