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夏が終わる……

今年の夏もひとりでした……

どうなっとんだ。


いや、悲しみに暮れていてはいけません。

悲しみで花が咲くものか。


ご存じの通り僕大変音楽好きでして、20代の頃は好きなジャンルで知らないバンドがあるなんてあり得ん!とばかりにどんどん手を広げて知識を増やしていたものですが、30も半ばを過ぎると、1周回って好きだったバンドや音楽に戻ってくるという状態になります。要は昔の音楽ばっか聴くようになります。

そんな中で最近改めていいな~~と思うのが斉藤和義で、皆さんも知ってると思いますが、斉藤和義ってめちゃくちゃ遅咲きのアーティストなんですよ。多分デビューして15年くらいしてからようやく知名度上げたミュージシャンだと思います。

多分桜井和寿が「歌うたいのバラッド」カバーしてそれで有名になって、「ずっと好きだったんだぜ」で爆発したんだと思いますが、そもそも実力と楽曲センスは凄まじかったんで売れたのは必然だと思います。

ファンの間ではせっちゃんと呼ばれているんですけど、僕がせっちゃん初めて聞いて大好きになったのは中学生の頃で、まわりがビジュアル系やジャニーズとか聴いている中、ひとり斉藤和義を聴いているマセガキだったわけですが、1997年に、今も彼の作品中では超傑作だと思っている、「ジレンマ」「Because」という2枚のアルバムが出たわけです。

ジレンマ
斉藤和義
ファンハウス
1997-02-26


Because
斉藤和義
ファンハウス
1997-12-26


今聞いても本当にいいアルバムで、みんな大好き「歌うたいのバラッド」もBecauseに入っています。歌うたいのバラッド初めて聞いた時、こんな完璧な曲がこの世にあるのかと中坊にして衝撃を受けました。でもカラオケで歌ったらクラスメイトに「何この曲知らないし」と言われて泣きました。

いまだに邦楽史上トップクラスの名バラードだと思いますが、でもこの曲、何かのインタビューで「レコード会社の締め切りが近くて仕方なく仕事して書き上げた曲」とか言ってて笑いました。


斉藤和義は、デビューした頃から遅咲きでめっちゃ売れて、そして最近に至るまで、ずーっと変わらないんですよね。音楽はロックンロールとブルースの超基本に乗っ取った愚直なギターロックで、日本語歌詞の純ジャパソングライターで、そんでいまだステージはちょっと素人臭い兄ちゃんって感じなんですよね。

そこがまたいい。
こんなかっこいい50過ぎになりたいもんですわ。



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【本日のレシピ】
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【まくわうりとクリームチーズのサラダ】 2人分
まくわうり 1個
クリームチーズ 30g
生ハム 20g
*オリーブオイル 大さじ1
*レモン汁 小さじ1
*はちみつ 小さじ1
黒こしょう 適量

1.まくわうりは皮をむいて種を取り、一口大に切る。
2.(1)、クリームチーズ、生ハム、(*)を混ぜて冷蔵庫で少しなじませる。
3.黒こしょうを挽く。


まくわうりがこんなオシャに!

本日ここまで! ドン!

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