本日も日本岡崎絵巻にお付き合いくださり
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「ID: okazakitchen」
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みんな、ハッピーに生きてますか?
僕はヒッピーのように生きたいので、今日もホッピーを飲みます。
さて、イスラエル編。
イスラエルというと、「えっ、大丈夫なのそこ」という反応がとても多いのですが、行ってみると結構な都会でして、エルサレムの新市街のあたりとかはどこぞのヨーロッパの町ですか、といった雰囲気です。
ほら、こんな感じです。
結構いいところでしょ?
意外??
こんな外資系ショップひしめくショッピングモールなんぞもあります。
そう、常々僕が説いているように、思い描いているものと実際のものは案外違うんだ、ということは結構あるのです。ブログだけ読んでいると、僕のことどうしようもない奴だと思っているかもしれませんが、やっぱりどうしようもない奴です。ありがとうございます。
そしてエルサレム新市街地から10分ほど北に歩いていくと、ちょっと珍しいエリアがあります。珍しいと言うか、この国では普通なのですが、日本人的にはあまり見慣れない雰囲気といいますか、そこにはユダヤ教の超正統派といわれる方々の居住エリアがあります。
メア・シュリームという地域です。
ここでは、男性は皆黒ずくめ。
黒い山高ハットをかぶり、黒いスーツに白シャツ。髭モウモウで、なぜかもみあげだけめちゃくちゃ伸ばしていて人によってはもみあげが三つ編みになっている。今にも魔法とか唱えそうである。
女性もやはり黒いワンピースに、スカーフを巻き、スカートは必ずひざ下。
子供たちも、もみ上げだけ長い。
石畳の町、石造りの家の中をこのような方々が歩いている。ハッキリいってちょっと異様です。タイムスリップでもしてしまったかのような気分になります。
だって「超」正統派ですよ。
別に「正統派」でもええやん。
超つけるくらい正統派ってことで矜持を感じます。
この人たち、宗教家の集まりで教義が厳しすぎるため、接触自体かなり憚られます。というか「やあやあ、こんちは!元気?」とかいう雰囲気じゃなく、観光地や観光客に全く媚びない。俺は俺の道を行く、という人たちなのです。
職業も「あそびにん」です。
いや、無職なだけで遊んでいるわけじゃないから「けんじゃ」ですか。
じゃあ何してるのかというと、この人たちの国内での役割は、労働者であること、富を生み出すこと、国を発展させること、とか全くもって関係なくて、「聖書を読み説き、教義を広めること」これ一点突破。
そのための生活補助が国からある程度保障されているそうですが、ユダヤ人国家であるイスラエルだからこそ生きていける存在な気がしますね。しかし補助されてるにも関わらず、今のイスラエルの国家の在り方は超正統派からしたら教義に反しているとかで、批判の対象なんだとか。難しいですね。
いやね、この多様化時代、グローバルでダイバーシティな多メディア化の時代、ひたすら宗教にストイックに生きるというのは本当に容易いことではないし、そんなのごくごく一部の宗教家の為せる業だと思うのですが、この国にはそんな超正統派の方が10%弱、エルサレムには30%ほどいるそうです。
ストイックすぎて、異邦人には目もくれないし、普通のユダヤ教の人々とも交わらないし、数はめっちゃ多いのに異質な存在となっています。でも人数が多いから発言権もそれなりにある、という、なんだか変わった国ですねイスラエルってのは、やっぱり。
メア・シュリームをひととおり歩いて、新市街の方に抜けると、見えない膜を通り抜けた感じがするというか、あっちの世界からこっちの世界に戻ってきたような感覚になります。
【本日のレシピ】
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