しかし僕が旅に出た途端に、今月号のPOPEYEが「一人旅」特集ですからね。

影響力がありすぎるというのも困りものです。
というわけで、インド一人旅、今回は西部ラジャースターン州に行ってまいりました。
一番最初に目指したのは砂漠の町ジャイサルメール。
実は今回の旅で一番行きたかった町がここで、初日からいきなりハイライトを目指す流れだったのですが、その理由としては「インドの交通を信じられない」に尽きます。
僕はかつてデリー~バラナシ間の列車を駅で10時間待つという経験をしており、それ以来当然のように遅れたりキャンセルされたりするインドの列車や飛行機のことをかなり疑っています。
つまりですね、ここジャイサルメールはインドの中でも最西端に位置する町で、交通の便がそんなに良くないんです。最後にジャイサルメールにたどり着いてから何か問題が起きても帰ってこれない、それはジャパニーズハイパービジネスサラリーシャチクとしては避けたい。ですので、最初に西に行ってしまって、徐々にデリーに近づいていくという方が安心感がありました。デリーが近ければ交通の選択肢幅やかかる時間にだいぶ余裕がありますので、何かあっても対応ができます。
さて、交通の便がそんなに良くないといいつつも、実は去年からこれまで軍用機専用として使っていた空港に民間機を飛ばしだしたので、それを使って行ってみます。
ぶーん。
「アテンションプリーズ そろそろ着くので降下します」

カラッカラやな!
さすがインド乾燥地帯。
何もないにも程がある。
空港もガラッガラやな。
確かにネット上に旅行者の事前情報が全くなかったくらいですから、まだ空港としての用途はあまり認知されていないのでしょう。
そんな場所に、タクシーやリキシャといったものがいるのか不安だったのですが、旅行者目当てのドライバーはどこ行ってもいますね。空港から15分くらい走ったところに、西の都ジャイサルメールがあります。
ジャイサルメールは、大きな砦の中にある旧市街と、その周囲にある市街地とで構成されます。砦を目安に街歩きは展開するのですが、この砦の迫力といったら凄まじいものがあります。

ドーン。これぞ砦。

僕はこの砦から見る朝焼けを非常に楽しみにしていましたので、砦の中のさらに高いところに構えている宿を奮発して取りました。もう俺も大人だからね。お金だって持ってるよ。一泊2,500円。やっす!
でもインドにしては割と良い宿で、宿の兄ちゃんたちも非常にナイスガイ。
嘘つきだらけのデリー駅周辺のインド人は全員見習ってほしいです。

さて、そんなこんなでジャイサルメールです。




おぉ……
なかなかいい感じじゃないですか!! こういうのを待っていたんだよ。
砂岩で統一された町並みが大変オシャレでカッコいいです。
ん??

あれは……。


牛w
そうなのです。
インドはヒンズー教。
ヒンズー教にとって牛は神の使い。
ゆえに街中をふつうに牛が闊歩しています。
人と牛が町で同居している国、インド。
来るまでこの光景を忘れていました。
しかし美しい街ですね。
人も街も穏やかで、インドの悪しきイメージがあんまり出てきません。
しょっぱなからこんなラクな街に来てしまって後半大丈夫でしょうか。




これは、かつてこの地で栄えた貴族や豪族の家、ハヴェーリ。
今もインディアンセレブが住んでいるようなのですが、中を法外な外国人料金を以て一般公開してくれています。
細緻な彫刻、装飾が非常に素晴らしいのですが、かつて東西交易が盛んで富が潤いまくっていた頃にこういった伝統工芸を支えた職人たちは、印パ戦争のさなかで皆パキスタン側に移住してしまったようで、今となっては財政的にも技術的にもこれほどの豪邸をここに建てることは不可能なんだとか。
貴重ですね。
おっと、しょっぱなから大変長くなってしまいましたが、明日に続く。
■ ■ ■ ★ ■ ■ ■

影響力がありすぎるというのも困りものです。
というわけで、インド一人旅、今回は西部ラジャースターン州に行ってまいりました。
一番最初に目指したのは砂漠の町ジャイサルメール。
実は今回の旅で一番行きたかった町がここで、初日からいきなりハイライトを目指す流れだったのですが、その理由としては「インドの交通を信じられない」に尽きます。
僕はかつてデリー~バラナシ間の列車を駅で10時間待つという経験をしており、それ以来当然のように遅れたりキャンセルされたりするインドの列車や飛行機のことをかなり疑っています。
つまりですね、ここジャイサルメールはインドの中でも最西端に位置する町で、交通の便がそんなに良くないんです。最後にジャイサルメールにたどり着いてから何か問題が起きても帰ってこれない、それはジャパニーズハイパービジネスサラリーシャチクとしては避けたい。ですので、最初に西に行ってしまって、徐々にデリーに近づいていくという方が安心感がありました。デリーが近ければ交通の選択肢幅やかかる時間にだいぶ余裕がありますので、何かあっても対応ができます。
さて、交通の便がそんなに良くないといいつつも、実は去年からこれまで軍用機専用として使っていた空港に民間機を飛ばしだしたので、それを使って行ってみます。
ぶーん。
「アテンションプリーズ そろそろ着くので降下します」

カラッカラやな!
さすがインド乾燥地帯。
何もないにも程がある。
空港もガラッガラやな。
確かにネット上に旅行者の事前情報が全くなかったくらいですから、まだ空港としての用途はあまり認知されていないのでしょう。
そんな場所に、タクシーやリキシャといったものがいるのか不安だったのですが、旅行者目当てのドライバーはどこ行ってもいますね。空港から15分くらい走ったところに、西の都ジャイサルメールがあります。
ジャイサルメールは、大きな砦の中にある旧市街と、その周囲にある市街地とで構成されます。砦を目安に街歩きは展開するのですが、この砦の迫力といったら凄まじいものがあります。

ドーン。これぞ砦。

僕はこの砦から見る朝焼けを非常に楽しみにしていましたので、砦の中のさらに高いところに構えている宿を奮発して取りました。もう俺も大人だからね。お金だって持ってるよ。一泊2,500円。やっす!
でもインドにしては割と良い宿で、宿の兄ちゃんたちも非常にナイスガイ。
嘘つきだらけのデリー駅周辺のインド人は全員見習ってほしいです。

さて、そんなこんなでジャイサルメールです。




おぉ……
なかなかいい感じじゃないですか!! こういうのを待っていたんだよ。
砂岩で統一された町並みが大変オシャレでカッコいいです。
ん??

あれは……。


牛w
そうなのです。
インドはヒンズー教。
ヒンズー教にとって牛は神の使い。
ゆえに街中をふつうに牛が闊歩しています。
人と牛が町で同居している国、インド。
来るまでこの光景を忘れていました。
しかし美しい街ですね。
人も街も穏やかで、インドの悪しきイメージがあんまり出てきません。
しょっぱなからこんなラクな街に来てしまって後半大丈夫でしょうか。




これは、かつてこの地で栄えた貴族や豪族の家、ハヴェーリ。
今もインディアンセレブが住んでいるようなのですが、中を法外な外国人料金を以て一般公開してくれています。
細緻な彫刻、装飾が非常に素晴らしいのですが、かつて東西交易が盛んで富が潤いまくっていた頃にこういった伝統工芸を支えた職人たちは、印パ戦争のさなかで皆パキスタン側に移住してしまったようで、今となっては財政的にも技術的にもこれほどの豪邸をここに建てることは不可能なんだとか。
貴重ですね。
おっと、しょっぱなから大変長くなってしまいましたが、明日に続く。
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【本日のレシピ】
おやすーみ。
最後にお手数ですが、



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そして、これまでのレシピ
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ニッスイでおなじみ、日本水産さんの公式コミュニティサイト「みんなのしあわせごはん」の中で、「しあわせ料理人」と称してレシピ提供をしております。
コチラから!
普段とは違う僕が見れるかもしれません笑。
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レシピブログさんの特集ページで取材を受けました!
「My Precious Kitchen ~世界一楽しいわたしの台所~」
私の台所が激しくひん剥かれています。是非!
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皆さんのスタミナ料理アイデア集になっています!
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★2015年2月開催 「冬の漢汁祭」

皆さんの汁物料理アイデア集になっています!
★2015年8月開催 「我が家の常備菜祭」

皆さんの常備菜アイデア集になっています!
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男子料理みたいなとこに掲載いただいています。
★レシピブログmagazine vol.8★
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キッチン紹介の特集ページの取材をお受けしました!
ほおお・・・パヴェーリにくぎづけ。
重厚なだけでなく、彫刻の繊細さに惹かれます。
インドにこのような建物があるとは意外でした。
明日の記事も楽しみです!