皆さんこんにちは、お煩悩東京オカザキッチンです。
間違えました、お盆の東京オカザキッチンです。
会社はあるんですけど。
今日は話題の映画、「カメラを止めるな！」について。
このB級映画館満載のポスター、見てくださいよ。
【カメラを止めるな！】 2017 日本
山奥の廃墟でゾンビ映画を撮影中のクルーに、本物のゾンビが襲い来るという始まり出し。次々とゾンビ、暴徒化していくメンバーに、逃げ惑うヒロイン。そして本物の恐怖というリアルな絵が撮れることにテンションの高まる監督……と、序盤からトップスピードで展開します。序盤のシーンは、実に37分ものワンカット長回しから始まる、意欲作品です。 いや、あらすじ書きにくい笑。
渋谷ユーロスペースと池袋ロサの２館上映時代ではもう全然チケット取れなかったので、公開拡大に合わせてようやく見ることができました。ゆうばりファンタスティック映画祭で観客賞を受賞、イタリアの映画祭にて準観客賞、そして南米最大級の映画祭で外国映画の最優秀作品賞を受賞する、あわせて日本でも連日満員の大盛況、急遽TOHOを中心に120館以上に拡大、僕が行った回も新宿の一番大きい劇場が満員でした。異常ですね。
んで、ひとことで言いますが
凄い、圧倒された
もうこれです。
あ、ふたことでしたすいません。
これ以上ストーリーについて書くことは即ネタバレに繋がりますので、敢えて書きません。
ですが、この映画には、映画が放つことのできる熱きエンターテイメントが泣けるほどに詰まっています。
ただでさえチープなのに、さらにチープな「ゾンビ映画」などという題材を使っておきながら、この熱量、構成、完成度は本当に凄いと思います。緻密な脚本もさることながら、インディー低予算映画であるという、「チープなものである」という先入観が、前半部分をうまく乗り切らせ、後半部分の展開をより面白くします。さらにB級ゾンビ映画かと思いきや、映画愛、クリエイター愛、家族愛に満ちた感動系でもあるからまたタチが悪い。
言うなれば、阿呆どもが悲喜こもごも困難をあの手この手で突破していく爽快感、巧妙に張られた伏線を笑いとともに次々と昇華していく気持ち良さ、ラストに感動のカタルシスを持ってくる、「ラヂオの時間」などに代表される三谷幸喜作品を初めて目にしたときの衝撃、ワクワク感を思い出しました。
ちなみに演技もチープかというとそこはそんなことはなく、特に主演の映画監督役の濱津隆之さんとヒロイン役の秋山ゆずきさんは素晴らしかったと思います。この作品をバネに売れるんじゃないかな。
いやはや。
販促ドーンの興行収入が約束されている大映画ではなく、こういう名前の知らない、胸を打ちぬかれる映画が眠っているから、僕はどちらかというとマイナー映画やミニシアター巡りが好きなんだなぁ、というのを再実感しました。
低予算でも、無名俳優でも、それでもこんなに凄い映画が撮れるんだなと、これだから映画と言うのは本当に面白い。
※いつも映画レビュー回の時は最後に予告編のYouTube載せるようにしているんですけど、その予告編すらネタバレの宝庫になっていたので今回はやめておきます。事前情報ゼロで是非見に行ってください！！
いやはや。
販促ドーンの興行収入が約束されている大映画ではなく、こういう名前の知らない、胸を打ちぬかれる映画が眠っているから、僕はどちらかというとマイナー映画やミニシアター巡りが好きなんだなぁ、というのを再実感しました。
低予算でも、無名俳優でも、それでもこんなに凄い映画が撮れるんだなと、これだから映画と言うのは本当に面白い。
※いつも映画レビュー回の時は最後に予告編のYouTube載せるようにしているんですけど、その予告編すらネタバレの宝庫になっていたので今回はやめておきます。事前情報ゼロで是非見に行ってください！！
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【本日のレシピ】
すいません熱く語ってしまいましたが、ここは実は料理ブログなんです。
３．（＊）をフライパンで温め、とろみがついたら（２）にかけて完成。
というわけで天津飯。
うーまいだ。
本日も駄文お付き合いくださりありがとうございました。すいません熱く語ってしまいましたが、ここは実は料理ブログなんです。
【天津飯】 １人分
ごはん お好み
卵 ３個
＊XO醤 or オイスターソース 小さじ１
＊中華だし 小さじ1/2
＊酒 大さじ １
＊しょうゆ 小さじ２
＊酢 小さじ２
＊お湯 100ｃｃ
＊片栗粉 小さじ１～２
＊片栗粉 小さじ１～２
かにかま 50ｇ
１．（＊）の材料を合わせ、ほぐしたかにかまも混ぜておく。
２．フライパンに油を多めに熱し、溶いた卵を焼き、ごはんの上に滑らせる。１．（＊）の材料を合わせ、ほぐしたかにかまも混ぜておく。
３．（＊）をフライパンで温め、とろみがついたら（２）にかけて完成。
というわけで天津飯。
うーまいだ。
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そして、これまでのレシピ
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コチラから！
普段とは違う僕が見れるかもしれません笑。
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レシピブログさんの特集ページで取材を受けました！
「My Precious Kitchen ～世界一楽しいわたしの台所～」
私の台所が激しくひん剥かれています。是非！
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男子料理みたいなとこに掲載いただいています。
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キッチン紹介の特集ページの取材をお受けしました！
