
今日の記事は、お休み中にまったりと、是非皆さんに読んで欲しい記事です。
今日はイランの親日事情について書きたいと思います。
日本人はイランに対して「恐くて危険な国」という印象を概ねの人が持っています。
悪の枢軸、核開発、イスラム、テロリスト……
そんな印象があるのではないでしょうか。
僕自身、多少なりともそんな印象はありましたし、「今度イラン行くんだよね」と言っても「なんで今そんなところへ」と皆一様に言ったものです。
そもそも国境自体が、イラク、アフガニスタン、パキスタン、トルコといった国々と隣接している時点で、「ここだけ平和です」と言われてもほんまかいなと思うような気がします。
ですが、逆にイラン人は日本に対して「大好きだ!」とほとんどの人が言ってくれるんですよね。
この真逆のギャップは正直胸が痛いですね。
まぁ世界中概ね日本人の印象というものは良いもので、親日といえば大体の国は親日だったりもするのですが、ことイランに関してはその度合いが強い。僕が今まで行った35カ国の中でも1,2を争う親日国だと思います。
僕らは、大好きだと言ってくれるイランの人たちに対して、たいしたことも知らないまま拒絶のスタンスを取っていいものでしょうか。そう思います。

日本にとってイランは第3位の石油輸入国であり、イランにとっても日本は自動車、電器製品、石油化学製品の重要輸入先ですね。昨今の大ヒット作である「海賊とよばれた男」の話のモチーフは、出光興産が石油自由貿易の世界的流れを勝ち取るきっかけとなる「日章丸事件」ですが、この背景は、イギリスに武力行使で石油資本を抑えられたイランと、それを救いに石油買い付けに動く日本の弱小二国の結束からくる世界的偉業です。
イランとアメリカが国交断絶レベルに仲が悪いので意外かもしれませんが、日本とイランは、政治的にも経済的にも非常に友好関係にあります。なので、日本政府は、アメリカの顔色を伺いながらもイランともこっそり仲が良いという、クラスの中のいじめの縮図のような関係を築いているわけですね。
また、日本の、世界大戦後に焦土化した状態からの大経済復興は、同じくイラクとの戦争で打撃を受けたイランにとって尊敬レベルの事象になっているようで、この旅の中でも「日本の技術や人々は本当に凄いよな」と、ことあるごとに言われました。日本車や電化製品が長持ちして最高、ってのはどの国でも言われますね。
他にも「おしん」が国民的ヒットをしているとか色々ありそうですが、まぁそんな背景もあってか、イラン人は日本人に対してとてもいい印象を持ってくれています。
中近東のドライバーはどこに行っても商魂逞しく、腹を立てることもよくありますが、この国のドライバーは本当に良心的でした。いいホテルやいいレストランを聞けば、本当に掛け値なしにいいところに連れていってくれましたし、乗り合いタクシーで行きたい場所を告げると、「すぐそこだから乗ってけ!おい、そこ詰めて乗っけてやれ!」なんていってタダで乗っけてくれた、なんてこともありました。すぐにぼったくろうとしてくる他の国ではありえません。
宿に泊まっていても、「日本人好きだから、いくらいくらだけど、いくらにディスカウントしてやるよ!」と、こちらからは何も言っていないのに勝手に端数切り捨てたりしてくれます。こんなこと一般的にバックパッカーしてる国では、なかなかありえないことですね。
目当ての宿が満室だった時に、周囲で同クラスの宿が空いていないか一緒に電話で探してくれた宿屋もありました。以前、三越伊勢丹に勤める方が、「伊勢丹のコンシェルジュは、伊勢丹で売り切れてしまった商品をお客様が求めていた時は、高島屋に電話してでもお客様のために確保する、それが真のプロ」という話をしていました。イラン市井の宿で伊勢丹クラスのおもてなしを受けるとは思いませんでした笑。
時刻表のない(あっても読めない)電車を待っていた時に、目的地行きの列車時刻を一緒に調べてくれ、1時間先までないことがわかると、一緒に駅の外でタクシーを掴まえてくれて値段交渉までしてくれた人もいました。

彼らは、デート中のカップルですが、横で食べていた僕に、「これも食べてみなよ!美味しいよ!」といってレバー焼きを分けてくれました。若い人でもそうなのです。
モスクで出会った青年に、「良かったらこのあたり案内するよ。あ、よくある有料ガイドじゃなくて、君が日本人だからタダで案内したいんだ」なんてことを言われたりもし、実際タダでした。
しかし彼からは後日、インスタアカウントに下記のメッセージがひっそりと送られてきました。

奇しくも僕の誕生日でした。
そっ閉じしました。
上のはほんの一例で、たった10日程度の旅行でも数え切れない親切をもらいました。
とにかくみんな優しいのです。
この旅で、「Japan is very good」というフレーズを一体何回聞いたことか。皆そう言って握手をしてきて、会話が始まります。まるで日本人と会うことが人生のステータスになっているかのようです。
街歩いていてもバスでも空港でも、困っていると助けてくれますし、しかもそのさりげなさが実に調度いい。ワーッと人が寄ってくる感じではなくって、困ってる雰囲気を伝えると親身に話を聞いてくれる、という日本人が好む絶妙な距離感。
そんな国がイランなのです。
中近東のドライバーはどこに行っても商魂逞しく、腹を立てることもよくありますが、この国のドライバーは本当に良心的でした。いいホテルやいいレストランを聞けば、本当に掛け値なしにいいところに連れていってくれましたし、乗り合いタクシーで行きたい場所を告げると、「すぐそこだから乗ってけ!おい、そこ詰めて乗っけてやれ!」なんていってタダで乗っけてくれた、なんてこともありました。すぐにぼったくろうとしてくる他の国ではありえません。
宿に泊まっていても、「日本人好きだから、いくらいくらだけど、いくらにディスカウントしてやるよ!」と、こちらからは何も言っていないのに勝手に端数切り捨てたりしてくれます。こんなこと一般的にバックパッカーしてる国では、なかなかありえないことですね。
目当ての宿が満室だった時に、周囲で同クラスの宿が空いていないか一緒に電話で探してくれた宿屋もありました。以前、三越伊勢丹に勤める方が、「伊勢丹のコンシェルジュは、伊勢丹で売り切れてしまった商品をお客様が求めていた時は、高島屋に電話してでもお客様のために確保する、それが真のプロ」という話をしていました。イラン市井の宿で伊勢丹クラスのおもてなしを受けるとは思いませんでした笑。
時刻表のない(あっても読めない)電車を待っていた時に、目的地行きの列車時刻を一緒に調べてくれ、1時間先までないことがわかると、一緒に駅の外でタクシーを掴まえてくれて値段交渉までしてくれた人もいました。

彼らは、デート中のカップルですが、横で食べていた僕に、「これも食べてみなよ!美味しいよ!」といってレバー焼きを分けてくれました。若い人でもそうなのです。
モスクで出会った青年に、「良かったらこのあたり案内するよ。あ、よくある有料ガイドじゃなくて、君が日本人だからタダで案内したいんだ」なんてことを言われたりもし、実際タダでした。
しかし彼からは後日、インスタアカウントに下記のメッセージがひっそりと送られてきました。

奇しくも僕の誕生日でした。
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そんな国がイランなのです。
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キッチン紹介の特集ページの取材をお受けしました!
建物の素晴らしさに感嘆のため息しきりでしたが、本日の記事を読んでイランの方々の優しさに涙が出そうになりました。
(๑o̴̶̷̥᷅﹏o̴̶̷̥᷅๑)ウルウル
イランの素晴らしさ教えて下さりありがとうございました
(*ᴗˬᴗ)⁾⁾⁾