天上天下唯我独尊、東京オカザキッチンです。
言ってみましたが、こんな言葉を産まれてすぐ言ったブッダは、すさまじいエゴの塊ですね。やっぱり神様はレベルが違う。

さて、昨日僕は大阪から新幹線で帰ってきたわけですが、2~3時間で大阪から東京まで来てしまうってのはやっぱり改めて考えると凄いですね。電車技術の粋ですね。

というわけで、列車ね、今日は久しぶりにトラベル系の話題ということで、僕が今までで一番良かったな~と思った「列車」です。世界の旅話にも定評のある東京オカザキッチンは、いったい何者なんだと絶賛女子キャーキャー中です。




しーん。




マジで?


僕は昔スリランカという国を旅したことがあるのですが、皆さん知っていますか??スリランカの紅茶「ウバ」は世界三大紅茶の一角だということを。

もうふたつはわかりますか?

そのとおりです、さすが皆さん、お料理系ブログをつけてるだけのことはありますね。
中国のキーマンとインドのダージリンです。こういう絡みはうざいですね。

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さて僕、基本的に甘い紅茶が苦手なんですが、スリランカのセイロンティーを飲んでから甘い紅茶が飲めるようになりました。それくらい紅茶の美味しい国でした。スリランカって国は、北海道くらいの国土しかないんですが、世界遺産量産の北部の仏教遺跡地区、生物学的価値の高い南部のジャングル地区、そして紅茶の生産に適した中央の高山地区、と様々な顔を持っている面白い国です。

その、紅茶生産エリア「ヌワラエリヤ」を走る高山列車、これが旅人の間で、景観がアジア随一に綺麗な列車としてちょっとばかし名を馳せているのです。

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うーん、いいですね。これは見渡す限り全部紅茶畑です。
この景色の中をひたすら何時間も蒸気列車が走っていくのです。

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一番気に入っている写真です!
リアル「世界の車窓から」ですよ。

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3等列車は指定席なく乗客でひしめきあっています。
彼らは、自称スリランカのファッションリーダーです。はっきり言って僕の方がオシャレでした。


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こんな、山間部のハプタレーという村で何泊かしました。標高が高いため、こんな風にすぐ霧に包まれるんですね。山肌に作られた村なので、眼下には紅茶畑が広がり、なかなか幻想的な村でした。まぁ僕はこの山の上の村で高熱にうなされ、遠い地スリランカに骨をうずめる覚悟をしたのですが、まぁそれも今となってはいい思い出です。


ここハプタレーではちょっと印象的なことがありまして、僕が岩か何かに腰かけてボーッと眼下の紅茶エリアを眺めてたら、鳥が一羽、バーーッと目の前を飛んで行ったんですね。

その時に、「ああ、この旅、来て良かったな、もう満足」って一気に達観したような気分になったんです。そういう、なんというかな……境地に達する瞬間、って一人旅してるとごく稀にあるんですが、それを初めて感じた瞬間でした。

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■ ■ ■ ★ ■ ■ ■

自分に酔ってしまいました。
30親父が何言うてんのや、と笑って突っ込んでください。

では料理いきましょう!
オシャレで独創性があってすいません。

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【いくらミルクプリン】 3人分
牛乳 200ml
出汁 150ml
ゼラチン 5g
いくら 60g

1.ゼラチンを水少量でふやかし、出汁と牛乳を温めたらゼラチンを入れて溶かす。
2.器に入れ冷やし固め、いくらをのせて完成。


シンプルなので、できれば出汁はかつおこんぶ出汁でガッツリ取ってほしいところですが、まぁ本だしや白だしでも良いでしょう。牛乳と和風の出汁は実はかなり相性がいいんですね。

ふるっふるにしたければゼラチンを減らしてください。
豆乳でも美味しいかもしれませんね。

■ ■ ■ ★ ■ ■ ■

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