退廃都市東京のキリングマシーン、東京オカザキッチンです。
(但しカップル限定)

さて、卒業式シーズンですが、僕もはやく独身生活を卒業しなければなりませんし、こんなこと言ってる自分を卒業しなければなりません。でも僕が色々卒業すると皆さんが悲しんでしまうので、もう少しだけはこの感じでいこうと思います。これからも東京オカザキッチンを・・・愛してくれよな!


池上彰氏によると、人生には3つの卒業があるといいます。

ひとつは、学生生活からの卒業。
ひとつは、親の庇護からの卒業。
そしてもうひとつは、童貞からの卒業。

この3つは社会に出るために出来れば卒業しておきたいのですが、しなかったとしてもなれるものがあります。

学生生活から卒業できないと、ひょっとすると研究者という社会的強者になれるかもしれません。
親の庇護から卒業できないと、自宅警備員という新世代のネオ職業が待っています。
そして童貞から卒業できないまま30歳になると、魔法使いになってしまうようです。

僕は残念ながら16歳の時に卒業してし・・・え?生々しいからやめろ??
そうですね。まぁとにかく魔法使いにはなれませんでした。


「童貞も守れない者に、いったい何を守れるというのか」

という、大変男前な珠玉の名言がありますが、でもこれがいくら名言だとしても、まぁ僕はやっぱり3つ卒業しておいて良かったと思います。すいません特にオチもありません。

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最高の兄貴バンドを紹介します。
是非聴いてください。


Ocean Colour Scene - Hundred Mile City

僕、この曲は曲としてある種の完璧に近い曲だと思います。ごいすーイカしてる。
イギリスはバーミンガム出身、ロックンロールとモッズの代表格、オーシャンカラーシーンです。まさに英国バンドとはこれぞ!といったバンドで、最高にかっこいいです。

実力はありながらもデビューからしばらくは芽が出なかったんですが、2ndの「Moseley Shoals」、3rdの「Marchin' Already」の二枚は、イギリス音楽史に残る傑作です。

特にギタリストのスティーブが素晴らしく、その華やかでもあり、渋みも効かせるギターの腕前は特筆すべきものがあります。今も現役で活動しているいぶし銀の兄貴バンドです。

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【ショートストーリー/アボカドの種】


ある朝、娘の「キャーッ」という嬌声に誘われ見てみると、ひと月ほど前に植えたアボカドの種が、ほんの小さく発芽を始めていた。

アボカドで観葉植物が育つらしい。それを聞いて娘と一緒に植えてみたものの一向に芽を出す兆しがなく、そろそろ捨ててしまおうかと思っていた矢先のことだった。

「ねえ、ママ。いつー?いつアボガボ食べれるー?」

娘は今年4歳になるが、あくまで観賞用に育てているため実をつける保証はないこと、仮につけたとしても何年も先になりそうなこと、それらを納得させるにはまだ時間がかかりそうだった。

だから、少しだけ心を痛めながらも、こっそりスーパーで買ってきたアボカドの果実を、日曜日の朝、鉢植えの横に置いておいた。

朝ごはんの支度をしていると、娘が「キャーッ」と叫ぶ声が聞こえてくる。
笑みがこぼれる。我が家の娘もアボカドもスクスク元気に育ってほしいと思う。


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【アボカドと肉味噌のペンネ】 2人分
ペンネ 150g
アボカド 1個
豚ひき肉 120g
たまねぎ 1/4個
にんにく 1かけ
ねぎ 適量
*味噌 小さじ2
*みりん 小さじ2
*生クリーム 大さじ1
塩、こしょう 適量

1.ひき肉は軽く塩、こしょうをふり下味をつける。たまねぎ、にんにくはみじん切り、アボカドは角切りにする。
2.ペンネを規定時間に茹でる。フライパンに油を熱し、にんにくを炒める。香りがたったらたまねぎを透き通る程度に炒める。
3.ひき肉を加えて炒め、火が入ったら(*)で味を調える。
4.湯切りしたペンネ、(3)、アボカドを和えて完成。


キャー、おいしそう。
娘も大喜びです。娘いないんですけど。


はやや、今日もたくさん書きました。

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