突然ですが、最近ウイスキーにはまっています。
10代20代の頃は、絶対飲めない類のお酒だと思っていたんですけどね。

ハイボール?
ウイスキーバック?

もったいない! 
ウイスキーはロックに限るで!!


ウイスキーといえば 欧米の酒、ってイメージがあります。起源はそうですし、もちろんスコッチやアイリッシュ、アメリカンもうまいですが、ジャパニーズウイスキーもとーってもうまいです。山崎とかね、白洲とかね。高いけど、サントリーのウイスキーは秀逸だと思うんだ。



こんにちは、 お水と生きる 東京オカザキッチンです。





意味が変わってしまいました。
「水と生きる」ですよね、夜の町に住むところでした。


せっかくウイスキーの話題が出たので、面白い話題をひとつ。
食料飲料業界ではピカイチの広告企画力を持つサントリーですが、最近の彼らの戦略で超秀逸だったのが、「ハイボール」です。ご存じと思いますが、ハイボールとは、ウイスキーのソーダ割りのことですね。

低迷していたウイスキー業界で、それまでの、「おじさんの飲み物」 「2軒目のバーで…」 といったイメージを180度変えて、「女性」をターゲットに絞り、「居酒屋で、ビールのような感覚でグイグイ飲む」といった新しいウイスキーの飲み方を提唱、根付かせようとしたのがサントリーのハイボールです。角ハイ、トリスハイですね。

小雪や吉高ちゃんをイメージキャラクターに添えたその戦略は大成功、サントリーはその年のウイスキー商品を10年ぶりに黒字に転換させます。今では 「居酒屋でハイボール」 なんてのは、ごくごく当たり前の風景になりました。二軒目でおじさんがチビチビ飲むはずだった飲み物を、一軒目で大量消費させる飲み物に変えたわけです。

ハイボールという飲み物が浸透したのって、思い出してみてください、ホントここ3,4年の話ですよね。

この手の、既存の戦略ではもたなくなってきた商品に別の戦略を加えることで新しい息吹を与えることを、「プロダクト・エクステンション」と言います。これはその最たる例のひとつと言えそうですね。

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おっと、知的な面を見せてしまいました。キャラじゃありませんね。
アクセス数が落ちてしまいます。いけません。


さて、休日レシピいきましょう!

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【ピーナッツバター】
ピーナッツ 1カップ分程度
はちみつ 大さじ2
牛乳 50cc
バター20g

1.ピーナッツをフードプロセッサーで撹拌。
2.もったりしてきたら牛乳を入れ、さらに回します。少し緩めなくらいでも冷えると固まるので大丈夫です。
3.常温で柔らかくしたバター、はちみつを入れてさらに混ぜる。
4.冷やして完成です。


甘さは控えめです。いわゆる市販のピーナッツバターとは違って、実にオーガニックな味わいです。しかし腐るのは早いんで一気に使い切りましょう(笑)

焼いたトーストでも、昨日のフレンチトーストのおともにも良いですね。

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