東京オカザキッチン

皆さん、お久しぶりです。
この週末は、浅間嶺という奥多摩南方の山を登っていました。

奥多摩三山や雲取山系の本流からは逸れている支流といった山々で、でも北側には奥多摩の山々を、南側には富士山も見れる、手軽な低山の割にはきっちり景色が見られる良い山だな～と思いました。











頂上付近は結構雪も残っており、さらに麓には日本の滝百選にも選ばれている「払沢の滝」が凍って氷瀑になっているというオプション付き。





上にも書きましたが、標高的には1,000ｍ切っていて、時間的にも休憩を抜けば４時間くらいで往復できる感じだと思います。つまり初心者にちょうど良いというか、高尾山ではなくて手軽で、それでいて景色が綺麗である程度登った感もありつつ、みたいな山にうってつけな印象です。

ＪＲの武蔵五日市駅からバスで、都心から１時間半くらいで行けるアクセスの良さもいいですねー。


山頂で？？
もちろん、今回も料理してきました。
山頂で料理するの好きマンです。





焼きう、どーーーーん。

羨望の眼差し。

いい香りをまき散らし、山々を眺めながら食べる山メシは最高ですわ！

本日ここまで！

おあがりよ！

なんというか、昨年くらいから登山が新たな趣味に加わってきた感のある東京オカザキッチンです。

きっかけはまっつんと行った１泊２日の涸沢カールですね。
これをきっかけにして、今まで誘われるままに行っていた登山にひとりで行くようになりました。


ちょｗ　またひとり遊びｗ


と言われてそうですが、早朝から午後にかけて健康的、登山というハードスポーツ、料理ブロガーらしく山頂で作る山メシ、道を切り開いていく達成感、そしてインスタ映え笑、となかなか良いものです。


去年の暮れくらいから、奥多摩山系にある高水三山、



高尾山のお隣の景信山、



奥多摩山系第２の山である鷹ノ巣山（しかもクリスマスにソロ笑）、



同じく奥多摩の棒ノ折山、


と、登りました。
来週３連休もどっか行きたいな～と思っています。

どれも動画にしているので良ければ見てみてください。
こういうのを記録動画的にまとめる作業も割と楽しいですね。のちのち良い宝物になりそう、こういうのってね。

本日ここまで！

おあがりよ！

年に一度のキマシタコレ！
2021年映画ランキング！！

す、す、





もうね、２月にもなっているわけですが。オカザキアカデミー賞やらせていただきたいと思います。

東京オカザキッチン、結構な映画好きということで、昨年は緊急事態宣言もあって映画館に行けない日々もあったのですが、なんだかんだ40回くらいは映画館に足を運んで新作映画を見ていると思います。

僕は家で見るよりは、どちらかというと映画館に足を運んで２時間没頭して見る方が好きなんですよね。映画館市場自体は、NETFLIXやAmazonPrimeなどの台頭により厳しい状況が続いているとは思うのですが、いち映画館好きとしてはせっせとこれからも足を運びたいと思います。

ではいってみましょう！！
改めてトップ１０を決めようとすると迷う。迷うわ～～～。


【次点】サイダーのように言葉が湧き上がる
僕の好きなジャンルである夏の青春アニメ枠で今年一番良かったです。インフルエンサー、郊外のショッピングモール、デイケア、移民の友人など現代っぽい要素を散りばめながらも、仕掛けの演出が「俳句」と「レコード」いうそのギャップが大変すばらしかったです。



【次点】　いとみち
同じく次点。津軽三味線×メイド喫茶という奇抜な設定が効いていました。主役の駒井蓮さんの存在感もよく、見終わったあとに青森に旅行したくなる映画です。



【第10位】ただ悪より救いたまえ
韓国映画界の名優ファンジョンミンと、イカゲームで世界ブレイクを果たしたイジョンジェの激突する韓国クライムノワール。超単純なストーリーながらも、俳優の存在感と王道のドンパチで押し切るこれぞ韓国映画の凄さを見せつける映画でした。



【第９位】アイの歌声を聴かせて
近未来系アニメーションを描かせたら右に出る者はいない吉浦康裕監督の新作。AIロボット少女がクラスメイトとして騒動を巻き起こし、やがてクラスメイトたちが団結していく、と聞くと大変安っぽいイメージを抱きますが、中盤以降の伏線回収と壮大な「想い」が描かれる山場は超感動です。さすが。



【第８位】孤狼の血 Level2
登場キャストたちの魂のぶつかり合いが最高な"ド"ヤクザ名作の第２弾。これに出たがる役者が多いというのも頷けるカッコよさとギラつきが役者冥利に尽きるのだろうな。みんな良かったけど、特に鈴木亮平はいい役者だなというのを実感する映画でした。



【第７位】光を追いかけて
2021年ダークホースの名作。秋田の過疎村を舞台に、ミステリーサークル騒動を中心として、停滞する大人たちと閉塞感に焦る子供達の心の機微を描いた作品。中学生の役者たちがとにかく瑞々しく輝いていました。



【第６位】JUNK HEAD
人類の存続をかけ、失われた繁殖能力を探しに地下世界に旅立つ冒険譚。人形制作、ストップモーション、舞台設計、撮影、脚本、アフレコ、監督、何から何までたったひとりで作ったという異常性が際立つ超カルトムービー。しかしその完成度は凄まじく、海外での超評価を受けて日本に逆輸入されてきた作品です。続編がある終わり方だったのでまだ続きが見れる喜びがあるのですが、何年後だろう笑。



【第５位】ヤクザと家族
主人公と所属する組の栄光と衰退を、等しい時間分割で３つの時代に分けてまたがって描き続ける様が新しかったし、各キャラクターのドラマの描き方が本当に見事でした。僕は、映画の「タイトルコール」をどう演出するかを結構毎度楽しみにしているのですが、この年抜群にかっこいいタイトルコールをかましてきた映画でした。



【第４位】14歳の栞
14歳のあるクラスに完全密着して全員を主人公として撮影を重ねたドキュメンタリー。リアル金八先生とも言うべき、子供と大人の狭間にいるひとりひとりの少年少女の普通の日常を切り取り続けた、そんな作品です。この作品が最高だったというと、アラフォーのおっさんが何言ってんねんと言われそうですが、それでも素晴らしかったと声を大にして言いたい笑。



【第３位】映画大好きポンポさん
一見ふわふわした萌え系アニメなのかと思いきや、映画制作に関わる全ての人たちと努力を描いた、汗と情熱と涙が詰まりに詰まっている作品。いやー熱い、本当に熱い作品でした。映画が好きだ！って言える人には全員見てほしいと心底思います。こういう熱くなる映画に出会えるから映画館通いはやめられないんだよな。



【第２位】MONOS
長く続くコロンビア内戦の少年少女ゲリラ兵たちを描くサバイバルヒューマンドラマ。その激しい設定に対して、非常に美しく独創的な風景とカメラワーク、そして音楽。ストーリーも設定も、ほとんどを語らないというのに各シーンは非常に鮮烈に脳裏に残っている。今まで見てきたどんな映画とも違う、新しい地平を切り開いている印象を受けます。



【第１位】シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇
今から25年前にひとつの時代を作って波紋を呼び続けたアニメ映画、その後紆余曲折を経て、軌道修正を経て、四半世紀という時間をかけて、この最終作で完全無欠に畳み切ったその結末にまず感謝。作品内容自体も素晴らしく、迷走したと思われた７年前の前作すら名作だったと思わせる最終作の受け皿と攻め、多くの伏線とキャラクター達の思いをすべて昇華させたエンディングは見事だったとしか言いようがありません。エヴァが好きなんだという気持ちを抜いても堂々の１位だと思います。


以上、2021年のオカザキアカデミーでした。
ありがとうございます。

2022年もいい映画に出会えるといいなと思いますね！！

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本日ここまで！

おあがりよ！