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僕が愛してやまない湘南茅ヶ崎の浜料理の名店、「えぼし」。
地元人から絶大な人気を誇る大衆料理店で、僕も子供の頃から今に至るまで大ファンです。大人になって東京に来てからはやはりなかなか行けませんので、たまに思いだしては涎を垂らすそんな日々です(ヤバイ奴)。
茅ヶ崎海岸に自前の漁船を持っており、その漁船で獲れた魚介類をその日のうちに客に出せるという抜群の鮮度と、ラインナップ豊富なメニュー群。その日のメニューは、ひとつひとつ紙に書かれていて、その束をドカッと渡されるのですが、その紙の束をめくりながら眺めているだけでもワクワクするってなものです。
ちなみに余談ですが、この「えぼし」という店名は、茅ヶ崎海岸にある岩礁、通称「えぼし岩」から来ています。陸からみると烏帽子の形に似ていることから、そういいます。ただ、この形も世界大戦中の大砲の目標としておあつらえだったため、大砲で削られてこの形になったというのは、なんだか皮肉なところですね。
話戻りまして、このえぼし、もちろん湘南で獲れる魚や貝の生魚や煮つけ、焼き、なんかが抜群に美味いわけですが、結構色っぽい料理も凄く美味しくて、サラダとかポテト系とかガーリック系とかね、あとは焼き鳥なんかもイケてますね。まぁ居酒屋さんです。
そんな中にあって、デザートもまた抜群に美味しく、なんかデザート担当の凄腕社員とかがいるんだろうなと思います。店の看板は多分かぼちゃのプリンだと思うのですが、その中に僕を幼少期から虜にしているメニューが「天使のクリーム」です。
この天使のクリーム、見た目はただの白いクリームの塊って感じで、美味そうも何もあったもんじゃないのですが、甘くて濃厚なチーズクリームが口の中で崩れていくその甘露たるや。名前的には、浜料理の居酒屋の畳とかで食べる感じではないのですが笑、これまた人気で結構皆さん頼んでいるのを見ることができます。
そして料理の知識がついた30代以降になって、あれは「クレームダンジュ」なんだろうな、というところに至りました。いや別にクレームダンジュを知っていたわけではないのですが、ちょっと調べればわかる域にはいたというか。
というわけで、今回自前で作ってみました。
イケてますね。
でも改良の余地ありですね。もう少しふわりとしていた気がするので、生クリームと卵白はもっと限界まで泡立ててもいいのかもしれない。
あと、えぼしの天使のクリームは、別に甘いバニラソースみたいなものが薄くかかっているんですよね。これも作ろうと思えば作れるな。
というわけで本日も料理への向上心ありがとうございます。
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私生活強め。
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