連休ホリック、東京オカザキッチンです。
おととい、葉山の海にみんなで行っていたのですが、帰りに横浜駅で降りて「吉村家」ってラーメン屋に行ってきました。我々が愛してやまない店です。18歳くらいの頃からごひいきにしているので、かれこれ13年とか通い続けていることになります。
大学生の頃とか週一くらいで行ってたんじゃないか。濃いめの味付なので、はじめて食べたときは、そこまでかと思ったのですが、いつのまにか麻薬中毒者のようにはまってしまいました。
地元、横浜、そして東京に出てきていろんなラーメンを食べましたが、ひとつラーメンを選べと言われたら、僕は「吉村家」をあげるのではないかと思う程です。
とんこつ醤油をベースにした「○○家」というラーメン屋さんがたくさんありますが、その大元の総本山がこの店です。
このラーメン屋さん、男たちが厨房に常時７，８人いて作っているんですが、それぞれに役割があるんですね。一番下っ端はもっぱら器洗い、その次になると外で並んでいるお客さんをさばく役、スープを作る人、ラーメンを運ぶ人など。
２トップは、厨房内でお客さんの麺やスープの好み、トッピングの色々をひとりひとり把握する役と、そいつから内容を聞いてラーメンを実際作る役になっていて、この２マンセルを中心にして動くチームワークが実にカッコイイ。物凄い勢いで客を回転させていきます。
でですね、基本的にガタイのいい兄ちゃんや暑苦しいオッサンばかりなのですが、僕が18の時に初めて行ったとき、背のちっさいメガネかけた店員がいたんですよ。たぶん同い年くらいだったと思うんですが、あまりにも他の店員と比べて華奢で頼りなく、いっつもどやされていました。ラーメンひとつ運ぶのもプルプルと重そうに運んでくるので、僕は彼のことを「プル」と呼んでいました。
すぐ辞めちゃうんだろうなぁと思っていたのですが、プルは意外なことにずっと店に立ち続け、ある時を境に客注文を取る役になり、ある時を境に好みを聞く役になり、ある時を境にメガネをコンタクトにし、そして中心でラーメンをつくる役に……と、どんどん腕を上げていき、いまやもう10年選手ですから、厨房の中心として立ち回っています。僕はいつのまにかプルのファンになっていたのです。
吉村家に行って彼がラーメンを作っていると、「おっ、今日もやってるね！」と話しかけた気になり、「うん、プル、今日も湯切りが冴えてるね！」と話しかけた気になり、「やっぱうまいねえ！」と話しかけた気になり、「ごちそうさま！うまかったよ！」と話しかけた気になって帰ってきます。
初めて友達や女の子と吉村家に行く際は、このプルのサクセスストーリーを必ず暑苦しく話します。たぶん鬱陶しいと思われているんでしょうが、わかっちゃいるけどやめられない。スースースーダララ。
吉村家には、脱サラ、よしずみ、ヤンデブ、長男、スマイリー、など僕が勝手にあだ名をつけている方がたくさんいるのですが、彼らを見に行き、彼らのラーメンを食べる、そのことも楽しみのひとつになっている気がします。
つい暑くなってしまいました。
男ってラーメン好きよねえ、なんて声が聞こえてきますヨ。
■ ■ ■ ★ ■ ■ ■
あー旅に出たいなあ。
連休ごときで喜んでないで、長い旅に出たいよパトラッシュ（危険な兆候）。
Tom Misch - The Journey
心地いいですね。
ロンドンのミュージシャン、まだ若干10代の気鋭です。10代でこんなアダルトな音楽が作れるってのは凄いことです。是非聴いてみてください。こんな曲に、The Journeyなんてタイトルをつけてしまうところもセンス良すぎです。
The Journey、旅ってのは自分だけの風景が残るものであって、そんな風景とともにこんな音楽があると、それは素敵なことですね。
どうしてラーメンの暑苦しい話からこんなカフェミュージックを紹介するかというと、特に意味はありません。
■ ■ ■ ★ ■ ■ ■
カレー余ったときによく作ります。
めんつゆとカレーって合うんですよね～。
【カレーうどん】 １人分
カレー １食分 2-300ｇ程度
うどん １玉
＊めんつゆ（２倍濃縮） 50ｃｃ
＊お湯 150ｃｃ
卵 １個
ねぎ 適量
１．うどんを茹で、湯切りしたら（＊）に絡ませる。
２．温めたカレー、全卵、ねぎをのせ完成。
レシピなんてほどのものではありませんガネ。
うどんにカレーに卵！ これって問答無用ですよね～！
■ ■ ■ ★ ■ ■ ■
今日もご覧いただきありがとうございます。励みになります！
「東京オカザキッチン」というWebカフェ空間を皆さんで共有できると嬉しいです。
↑ ３つの料理ブログランキングに参加しています。
この記事を読んだらボタンを押さないと、入浴剤がカレー粉でした。
応援よろしくお願い致します！！
これまでのレシピ → コチラから！
★2014年4月開催
皆さんのスタミナ料理アイデア集になっています！
夏にも何かやりますか？？
★レシピブログmagazine vol.3★
発売中です！！
僕も載ってますヨ。
おととい、葉山の海にみんなで行っていたのですが、帰りに横浜駅で降りて「吉村家」ってラーメン屋に行ってきました。我々が愛してやまない店です。18歳くらいの頃からごひいきにしているので、かれこれ13年とか通い続けていることになります。
大学生の頃とか週一くらいで行ってたんじゃないか。濃いめの味付なので、はじめて食べたときは、そこまでかと思ったのですが、いつのまにか麻薬中毒者のようにはまってしまいました。
地元、横浜、そして東京に出てきていろんなラーメンを食べましたが、ひとつラーメンを選べと言われたら、僕は「吉村家」をあげるのではないかと思う程です。
とんこつ醤油をベースにした「○○家」というラーメン屋さんがたくさんありますが、その大元の総本山がこの店です。
このラーメン屋さん、男たちが厨房に常時７，８人いて作っているんですが、それぞれに役割があるんですね。一番下っ端はもっぱら器洗い、その次になると外で並んでいるお客さんをさばく役、スープを作る人、ラーメンを運ぶ人など。
２トップは、厨房内でお客さんの麺やスープの好み、トッピングの色々をひとりひとり把握する役と、そいつから内容を聞いてラーメンを実際作る役になっていて、この２マンセルを中心にして動くチームワークが実にカッコイイ。物凄い勢いで客を回転させていきます。
でですね、基本的にガタイのいい兄ちゃんや暑苦しいオッサンばかりなのですが、僕が18の時に初めて行ったとき、背のちっさいメガネかけた店員がいたんですよ。たぶん同い年くらいだったと思うんですが、あまりにも他の店員と比べて華奢で頼りなく、いっつもどやされていました。ラーメンひとつ運ぶのもプルプルと重そうに運んでくるので、僕は彼のことを「プル」と呼んでいました。
すぐ辞めちゃうんだろうなぁと思っていたのですが、プルは意外なことにずっと店に立ち続け、ある時を境に客注文を取る役になり、ある時を境に好みを聞く役になり、ある時を境にメガネをコンタクトにし、そして中心でラーメンをつくる役に……と、どんどん腕を上げていき、いまやもう10年選手ですから、厨房の中心として立ち回っています。僕はいつのまにかプルのファンになっていたのです。
吉村家に行って彼がラーメンを作っていると、「おっ、今日もやってるね！」と話しかけた気になり、「うん、プル、今日も湯切りが冴えてるね！」と話しかけた気になり、「やっぱうまいねえ！」と話しかけた気になり、「ごちそうさま！うまかったよ！」と話しかけた気になって帰ってきます。
初めて友達や女の子と吉村家に行く際は、このプルのサクセスストーリーを必ず暑苦しく話します。たぶん鬱陶しいと思われているんでしょうが、わかっちゃいるけどやめられない。スースースーダララ。
吉村家には、脱サラ、よしずみ、ヤンデブ、長男、スマイリー、など僕が勝手にあだ名をつけている方がたくさんいるのですが、彼らを見に行き、彼らのラーメンを食べる、そのことも楽しみのひとつになっている気がします。
つい暑くなってしまいました。
男ってラーメン好きよねえ、なんて声が聞こえてきますヨ。
■ ■ ■ ★ ■ ■ ■
あー旅に出たいなあ。
連休ごときで喜んでないで、長い旅に出たいよパトラッシュ（危険な兆候）。
Tom Misch - The Journey
心地いいですね。
ロンドンのミュージシャン、まだ若干10代の気鋭です。10代でこんなアダルトな音楽が作れるってのは凄いことです。是非聴いてみてください。こんな曲に、The Journeyなんてタイトルをつけてしまうところもセンス良すぎです。
The Journey、旅ってのは自分だけの風景が残るものであって、そんな風景とともにこんな音楽があると、それは素敵なことですね。
どうしてラーメンの暑苦しい話からこんなカフェミュージックを紹介するかというと、特に意味はありません。
■ ■ ■ ★ ■ ■ ■
カレー余ったときによく作ります。
めんつゆとカレーって合うんですよね～。
【カレーうどん】 １人分
カレー １食分 2-300ｇ程度
うどん １玉
＊めんつゆ（２倍濃縮） 50ｃｃ
＊お湯 150ｃｃ
卵 １個
ねぎ 適量
１．うどんを茹で、湯切りしたら（＊）に絡ませる。
２．温めたカレー、全卵、ねぎをのせ完成。
レシピなんてほどのものではありませんガネ。
うどんにカレーに卵！ これって問答無用ですよね～！
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応援よろしくお願い致します！！
これまでのレシピ → コチラから！
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皆さんのスタミナ料理アイデア集になっています！
夏にも何かやりますか？？
★レシピブログmagazine vol.3★
発売中です！！
僕も載ってますヨ。
